18年前に登場したUSBメモリーキー(8MB)は
現在でも利用できるがベンチマークは不可
そんな高速USBフラッシュメモリーだが、外観上は20年前のUSBメモリーと同じくキャップを外すとごく見慣れたUSBプラグが露出する。8MBのUSBメモリーキーとペアで持ち歩くと、うんちく満載でなかなか楽しい“話のネタ”アイテムだ。
半導体の技術に疎い筆者には、そのパフォーマンス的価値はよく分からないが、今回の高速USBフラッシュメモリーは東芝製の3D TLC NANDを搭載し、USB3.1 Gen1対応のフラッシュメモリーだそうだ。
そして、その明示的効果として、ある条件下のベンチマークテストでは理論値として最大読込速度毎秒400MB、最大書込速度毎秒290MBの高速データ転送ができるらしい。
今回の高速USBフラッシュメモリーを実際に筆者のPCでテストする前に、久しぶりに20年前のUSBメモリーキーも筆者の「ThinkPad X390」のUSBポートに挿入してみたところ、確かに全容量は7.58MB(約8MB)と表示された。20年前の規格が今もきちんと継承されていて実際に使えるのは素晴らしいことだ。
悪ノリで、ストレージ系のベンチマーク「CrystalDiskMark」にかけてみたが、オプション設定をどんなに変えてみても、常に“ディスク容量が足りません”のエラーメッセージが出て、20年前のUSBメモリーキーでは残念ながらベンチマークテストはできなかった。
この連載の記事
-
第803回
トピックス
大事なモノを“隠すガジェット”衝動買い -
第802回
トピックス
チプカシなのになぜかデカい! チプカシ型目覚まし時計を衝動買い -
第801回
トピックス
離席時に便利な電子ペーパー版メッセージボードを衝動買い -
第800回
トピックス
「いつもあなたのことを思ってる!」をポケットに入れられる! 「ポケットハグ」を衝動買い -
第799回
トピックス
PCにもつながるメカキースイッチ採用のレトロな多機能電卓を衝動買い -
第798回
トピックス
白内障で片眼の手術後、高度近視の筆者が自動焦点アイウェアの「ViXion01」を衝動買い(続き) -
第797回
トピックス
白内障で片眼の手術後、高度近視の筆者が自動焦点アイウェアの「ViXion01」を衝動買い -
第796回
トピックス
集合住宅の玄関から自室までをスマホだけで解錠 指ロボット「+Style スイッチ」を衝動買い -
第795回
ウェアラブル
オレンジ色のバンジーコードに惹かれてカシオ「PRO TREK」を衝動買い スマホ連動で時刻合わせが簡単 -
第794回
トピックス
これで最後にしたい「小さな財布」を衝動買い! -
第793回
トピックス
挿抜アクションがカッコいい! モバイルバッテリー「BT-20 Wingman」を衝動買い - この連載の一覧へ