第3世代Ryzenで使ってみた!
柔らかな光のLEDイルミネーションを楽しめるアドレサブルRGB LEDバーに、赤外線通信によるLED同期機能や、最新のインテル、AMDプラットフォームへの対応。そして、人気のある8GB×2枚 16GBセットはLEDメモリーのなかでは手ごろな価格の1万3000円前後から選べることもあり、これからPC自作を組む人にイチオシな「Hyper X Fury DDR4 RGB」。
ただ、「Hyper X Fury DDR4 RGB」に限らず、DDR4メモリー選びで気になってくるのが、メモリーの仕様や搭載する本数でサポートするメモリークロックが異なっているRyzenプラットフォームでの動作だろう。
試しに第3世代Ryzenがサポートする3200MHzの8GB×2枚組を2セット用意。8GB×2本と、LEDイルミネーションにハマらなくともあこがれる4本差し(8GB×4)で、CGレンダリングやゲームを実行し、その動作とパフォーマンスを確認してみた。
Fury DDR4 RGBのスペック | ||||||
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型番 | HX426C16FB3AK2/16 | |||||
動作クロック | 3200MHz(XMP1:3200MHz、XMP2:3000MHz、SPD:2400MHz) | |||||
容量 | 8GB×2 | |||||
レイテンシー | XMP1:CL16-18-18、XMP2:CL15-17-17、SPD:CL17-17-17 | |||||
動作電圧 | XMP1・2:1.35V、SPD:1.2V | |||||
保証期間 | 限定ライフタイム保証 | |||||
実売価格 | 1万3000円前後 |
第3世代Ryzenのメモリー本数と動作クロックの関係 | ||||||
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メモリースロット | メモリー動作クロック | |||||
A1 | A2 | B1 | B2 | |||
SR | SR | 3200MHz | ||||
DR | DR | 3200MHz | ||||
SR | SR | SR | SR | 2933MHz | ||
SR/DR | SR/DR | SR/DR | SR/DR | 2666MHz |
表のSRはシングルランク、DRはデュアルランクの略で、ランクとは「チップセットから見たメモリーモジュールの枚数」だ。3200MHz動作は基本2枚差しまでとなる。