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ソフトなしでLEDが同期するKingstonのメモリーFury DDR4 RGBを使ってみた

2019年10月16日 11時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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第3世代Ryzenで使ってみた!

 柔らかな光のLEDイルミネーションを楽しめるアドレサブルRGB LEDバーに、赤外線通信によるLED同期機能や、最新のインテル、AMDプラットフォームへの対応。そして、人気のある8GB×2枚 16GBセットはLEDメモリーのなかでは手ごろな価格の1万3000円前後から選べることもあり、これからPC自作を組む人にイチオシな「Hyper X Fury DDR4 RGB」。

Kingston「Hyper X Fury DDR4 RGB」

 ただ、「Hyper X Fury DDR4 RGB」に限らず、DDR4メモリー選びで気になってくるのが、メモリーの仕様や搭載する本数でサポートするメモリークロックが異なっているRyzenプラットフォームでの動作だろう。

 試しに第3世代Ryzenがサポートする3200MHzの8GB×2枚組を2セット用意。8GB×2本と、LEDイルミネーションにハマらなくともあこがれる4本差し(8GB×4)で、CGレンダリングやゲームを実行し、その動作とパフォーマンスを確認してみた。

DDR4-3200 8GB×2枚セットの「HX432C16FB3AK2/16」を2セット使用

Fury DDR4 RGBのスペック
型番 HX426C16FB3AK2/16
動作クロック 3200MHz(XMP1:3200MHz、XMP2:3000MHz、SPD:2400MHz)
容量 8GB×2
レイテンシー XMP1:CL16-18-18、XMP2:CL15-17-17、SPD:CL17-17-17
動作電圧 XMP1・2:1.35V、SPD:1.2V
保証期間 限定ライフタイム保証
実売価格 1万3000円前後
第3世代Ryzenのメモリー本数と動作クロックの関係
メモリースロット メモリー動作クロック
A1 A2 B1 B2  
  SR   SR 3200MHz
  DR   DR 3200MHz
SR SR SR SR 2933MHz
SR/DR SR/DR SR/DR SR/DR 2666MHz

 表のSRはシングルランク、DRはデュアルランクの略で、ランクとは「チップセットから見たメモリーモジュールの枚数」だ。3200MHz動作は基本2枚差しまでとなる。

今回試した製品はいずれも、メモリーチップはHynix製で、定格クロックは2400MHzだった

マザーボードのUEFIでXMPを読み出すだけで、3200MHz、CL16-18-18、1.35vで動作

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