今回レビューするのは、ASUSが8月23日に発売した「ZenFone 6」。180度回転する「フリップカメラ」が特徴の新フラッグシップモデルです。
カラーは、「ミッドナイトブラック」「トワイライトシルバー」の2種類を用意。ASUS Storeでの直販価格は、6GB+128GBモデルが7万6450円(税込、以下同)、8GB+256GBモデルが9万750円です。MVNOでは、IIJmioが7万1280円、NifMoが7万5777円、mineoが7万3920円(3社すべて6GBモデルの価格)という取り扱いになっています。
なお、ASUS Store限定で「ZenFone 6 Edition 30(12GB+512GB)」も販売されています。カラーは「マットブラック」で、価格は11万3333円です。
このZenfone 6を1週間ほど使う機会を得たので、カメラ機能はもちろん、その他の使い勝手も含めてチェックしました。
ノッチレスを実現した
クールで美しいデザイン
本体は、持ってみるとなかなかがっしりしたサイズ感です。縦は約160mmあるので、片手操作は難しいところ。本体幅も約75mmと大きめですが、問題なくホールドできるサイズです。
本体背面は強化ガラス「Corning Gorilla Glass 6」で覆われており、光沢のある滑らかな表情を楽しめます。以前に本連載でレビューしたASUSのゲーミングスマホ「ROG Phone」も日本刀のような光の反射が美しかったのですが、こういったデザインにもASUSのこだわりが感じられます。
エッジ部分には「デュアルダイヤモンドカット処理」が施されています。側面は丸みがあるため持ちやすくなっていて、デザイン面でもきりっと引き締まった印象を与えます。
その他には、nanoSIMスロットを2つ搭載し、DSDVに対応します。また、Googleアシスタントを呼び出せる「スマートキー」を側面に搭載しています。呼び出す機能は設定からカスタマイズ可能です。
この連載の記事
-
第495回
スマホ
Nothingの最新スマホ「CMF Phone 1」は背面カバー交換でスマホにワクワクを取り戻した! -
第494回
スマホ
「OPPO Reno11 A」は急速充電にも対応で4万円台を維持し大幅に進化した -
第493回
スマホ
ソニーのミドルクラス「Xperia 10 VI」は2眼カメラに変更も性能は大幅向上 -
第492回
デジタル
「Xperia 1 VI」は縦横比変更が賛否を呼んだが使い勝手的にはメリットしかない -
第491回
スマホ
高価だから間違えたくない! 今オススメの超高性能Androidスマホ3選 -
第490回
スマホ
ファーウェイの縦折りスマホ「Pocket 2」はミドルクラスながらカメラの仕上がりはかなりイイ! -
第489回
デジタル
「Zenfone 11 Ultra」日本導入! 小型プレミアム路線からの転向も、大画面でゲームもカメラもパワーアップ! -
第488回
スマホ
「Blackview Tab 9 Wi-Fi」は技適もあって手軽に使える11型タブレット! HD再生対応がうれしい -
第487回
スマホ
2億画素カメラと120W充電対応で6万円以下! さらに高コスパ化したシャオミ「Redmi Note 13 Pro+ 5G」 -
第486回
スマホ
折りたたみなのに薄い! 高性能で薄型軽量ボディーのvivo「X Fold Pro」 -
第485回
スマホ
デザイン優秀でおサイフ対応の「Nothing Phone(2a)」が5万円以下なのは間違いなく買い! - この連載の一覧へ