最適な経営基盤ソリューション提供を目指す
キヤノンMJグループでは、2021年度を最終年度とする中期経営計画において、「ITを中心とした市場拡大領域における成長の実現」を重点方針のひとつに掲げており、次のステップとして、ITソリューション事業で売上高3000億円を目指す「ITS3000」に挑戦している。
キヤノンMJの坂田正弘社長は「2025年頃には、3000億円の売り上げ規模を目指したい」とし、「ITソリューションでは、大手企業向けには業種ごとのニーズを理解する一方、中堅・中小企業にはITの専門家がいない部分をカバーし、人手不足を解消するソリューションを提供していく」とする。
そのなかで、中堅・中小企業向けのERPの領域を支えるのがSuperStreamになる。「日本の商習慣と、幅広い業種/業務ノウハウを持つSuperStreamによって、日本の会計や人事を変え、もっとやさしく、もっと便利な製品していきたい。企業の会計・人事システムのリーディングカンパニーとして、パートナーとともに最適な経営基盤ソリューションを提供することを目指している」と、角田社長は語る。
約四半世紀に渡って、日本の会計/人事に特化した製品を投入し続けてきたスーパーストリームが、姿勢を変えずに進化することで、累計1万社への導入という節目に挑んでいる。
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