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オンリーワンの高機能Bluetoothヘッドホン、耳の特性に合わせる機能も装備

ふるえるノイキャン! スカルキャンディ「Crusher ANC」は機能満載で楽しさ満点

2019年09月19日 10時00分更新

文● ASCII

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 映画やライブの音声を圧倒的な迫力で楽しみたい。ならば、じんじん震えるヘッドホンはいかが? Skullcandy Japanは9月19日、振動するヘッドホン「Crusher」(クラッシャー)シリーズの新モデル「Crusher ANC」を発表した。発売は10月25日。価格は3万6300円(税抜)。

 また、従来モデルのCrusher Wirelessにもモーブレッドとモスオリーブの新色が追加される。価格は1万7800円(税抜)だ。

新次元の深い立体サウンド、新次元の音楽体験

 サブウーファーを内蔵し、低域再生時に本体が振動、臨場感あふれるサウンドの再生が可能だ。もともと有線モデルから始まったCrusherシリーズだが、2017年にワイヤレス化。昨年は限定生産の「Crusher 360」も登場した。そして、低域再生に連動して振動する「センサリーベース」の技術に磨きをかけ、ノイズキャンセリング対応になったのが、新発売のCrusher ANCだ。

Crusher ANC。写真はブラックとモーブレッドのカラー。

 振動する低域は10~200Hzまで。Crusher Wirelessは45~75Hz、Crusher 360でも20~100Hzだったので、かなり広範囲になった。それにともない、ドライバーのダンピング力も強化。金属ばねとシリコンばねを組み合わせたダンパー部にして、振動後の不要な振動を最小限に抑制。「音量を上げても正確で歪みがない強力な振動が創り出せる」としている。イヤーカップの下側面には、無段階のスライダーを用意。ここを動かすことで、振動の量が変わり、コンテンツに合った使い方ができる。Crusher Wirelessでは、微調整がしにくいというフィードバックがあったが、それに配慮して改良を加えた。

無段階スライダーで振動の量を変えられる。

低域再生に連動して振動するドライバー(Haptics Driver)の世代比較

歴代機種で低域が振動する範囲が図示されている。

 アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)機能も、Cursherシリーズとして初搭載。ハウジングの内側と外側にマイクを設けたフィードバック/フィードフォワード方式で、信号処理もデジタルハイブリッド式となっている。Skullcandyが昨年発表した「Venue」で採用したアナログ方式のNCに比べて、高精度だという。また、イヤーカップの左側面を2秒間タッチし続けることで外音取り込みをする(アンビエントモードに入る)ことも可能だ。

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