クアッドカメラ搭載のミッドレンジスマホも登場
スマートフォンも2つの新モデルを発表。ひとつはリアカメラに標準と超広角、3倍望遠に、深度測定用のDepthセンサーを加えたクアッドカメラ仕様の「motorola one zoom」。「moto」ではなく「motorola one」なのは、GoogleのAndroid Oneとしてのモデルのため。
ディスプレーは6.4インチ(フルHD)の有機ELパネルを搭載。プロセッサーはSnapdragon 675で、メモリーは4GB、内蔵ストレージは128GBとなっている。9月6日より販売されており、価格は429ユーロ(約5万1000円)。
もうひとつは139ユーロ(約1万6000円)とエントリーモデルの「moto e6 plus」。ディスプレーは6.1インチでアスペクト比は19.5:9。プロセッサーはMediaTek Helio P22を搭載し、メモリーは2GBもしくは4GB、内蔵ストレージは32GBもしくは64GBとなっている。また、USB端子はmicroUSBを採用しているなど、エントリーモデルとはいえかなりコストを抑えて設計されたモデルだ。
背面のロゴが指紋認証センサーになっていたり、リアカメラは深度測定用と合わせたデュアル仕様で使い勝手や実用性はありそう。発売は9月を予定している。
マーベルのヒーローになれるAR HMD
昨年のIFA 2018で発表された、スター・ウォーズのジェダイやシスになってゲームをプレイする「Star Wars/ジェダイ・チャレンジ」の後継モデルが登場。今年のモデルはマーベルをモチーフとした「MARVEL Dimension of Heroes」。「Star Wars/ジェダイ・チャレンジ」と同じように、マーベルヒーローとなってゲームがプレイできる。
前モデルとの違いは付属の「ユニバーサルコントローラ」で、マーベルのヒーローたちに合わせた武器や攻撃が使えるようになっている。HAD(ヘッドマウントディスプレー)自体は同じなので、別途発売されるユニバーサルコントローラを購入してコンテンツをダウンロードすれば、「Star Wars/ジェダイ・チャレンジ」を持っているユーザーも「MARVEL Dimension of Heroes」がプレイできるとのこと。9月6日よりアメリカで販売はスタートしており、価格は249.99ユーロ(約3万円)。関係者への取材によると、「日本での発売はかなり難しい」と日本のマーベルファンにはやや残念な状況だ。

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