普段ゲームをしない人でも
ゲームコントローラーでプレーしたらハマっちゃうかも
8月に海外で発売されたサムスンの「Galaxy Note10」シリーズ向けにも専用のゲームパッドが出てきました。Glapの「Glap Play」は左右にゲームボタンを装着した本格的なゲーミングコントローラ。すでに韓国やアメリカで販売されています。Galaxy S9以降の上位モデルに対応します。
ゲーム大国・韓国の製品らしく上部にも大きいボタンを2つ備えており、あらゆるゲームの操作にも対応できるとのこと。またGalaxy Note10を装着したときの一体感もしっかりしていますしグリップ感も高いため、身体を動かすほど激しいゲームをしてもスマートフォン本体が外れることはありません。
ゲーミングスマートフォンと言えばRazerの「Razer Phone」は、どうやら3世代目のモデルはでてきそうにありませんが、他社スマートフォンでも使えるゲームコントローラー「Raju Mobile」を出しています。こちらはゲームマシン用のコントローラーの上にスマートフォンを挟んで使うため、ゲームマシンと同じ感覚で操作できるのが特徴。PC用のゲームコントローラーとしても使えるあたりはRazerらしい設計です。
ちなみに昨年香港で行われたRazer Phone IIの発表会では、筆者と一緒に取材をしたITジャーナリストの富永彩乃氏が「ゲームの操作性が全然違う!」と絶賛していました。筆者も普段あまりゲームをしないのですが、ゲームコントローラーを使うとモバイルゲームに対しての没入感がかなり高まります。ボタンの操作性など、品質のいいゲームコントローラーがもっと増えてほしいものです。
スマートフォン各メーカーはケースなどの純正アクセサリーの販売を強化することで収益増を狙っています。ゲームコントローラーはケースより高い価格で販売できますし、ゲーム利用者の増大はメーカーのアプリストアからの課金アップが期待できるかもしれません。スマートフォンの上位モデルには必ずゲームコントローラーが提供されるなんて時代がやってくるかもしれませんね。
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