ローミングSIMの設定は
日本にいるうちに済ませておこう
「Xperia 1(SO-03L)」を持ってドイツ・ベルリンに海外取材に来ています。すでにSIMロックは解除してあるので、現地での通信用にドイツ通信キャリアのプリペイドSIMを購入……と思ったのですが、最近ドイツではSIM登録時の本人確認などが厳密になっているようで意外にめんどう。そこで世界各国で使えるローミングSIMを使うことにしました。
ローミングで世界各地で使用できるSIMはいろいろありますが、今回はラトビアのMVNOが提供している「airBalticcard」をチョイス。SIMはAmazon.co.jpのマーケットプレイスから購入し価格は500円でした。SIMが到着したら、まずは公式サイトでアカウントの作成や届いた電話番号の登録をします。
アカウントを作成したら、次に契約したデータプランを探します。airBalticcardは使用できる国数や日数で数多くのプランが用意されているので、旅程などにあわせてベストなモノを選びましょう。たとえばドイツの場合「rates」のページでチェックをすると、6つのプランがあります。今回は2週間以上ドイツに滞在する予定なので、5GB/30日で39ユーロ(約4530円)の「Data pack No.52」を使うことに。ちなみにドイツ以外でもヨーロッパ各国、アメリカでの使用もプランに入っています。
ここからデータプランの購入となるのですが、その前に料金をチャージしておく必要があります。公式サイトの「Balance Recharge」からクレジットカードでチャージができます。ただし、細かな金額指定はできないので、必要分をクリアするだけの金額をチャージしておきましょう。
最後に「Data packages」から、使いたいデータプランをプルダウンメニューから選んで「Activate」をクリック。問題がなければプランが反映されるはずです。
これでプラン購入は終了です。この作業は日本出発前にしておけば、現地についてすぐにモバイル回線として使えるので、あらかじめ準備しておきましょう。
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