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T教授の「戦略的衝動買い」 第544回

“なんちゃってニキシー管”の「Gixie Clock」を衝動買い

2019年08月21日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●南田/ASCII編集部

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チューブを取り外しスイッチを操作して
12時間表示と24時間表示を切り替える

 あとは、本体前面右端に配置された3つの操作ボタンを使って現在時刻合わせだ。Gixie Clockは正面から向かって右端のGixie Tubeの下のベースにある白いスライドスイッチを切り替えることで、12時間表示と24時間表示を瞬時に切り替えられる。筆者は、単純に左端のGixie Tubeにも多少の活躍機会が増える24時間表示を選択している。

24時間表示にするには右端のGixie Tubeを取り外し、小さなスライドスイッチを奥の方にスライド操作する

24時間表示にするには右端のGixie Tubeを取り外し、小さなスライドスイッチを奥の方にスライド操作する

大した差ではないが、24時間数字になった方が気持ち豪華な雰囲気がする

 前述したように、Gixie Tubeはマグネット吸着させる場所指定が無く、動作中に引き抜いたり、別のGixie Tubeと交換して場所を変更してもまったく問題はない。構造上は、秒表示を受け持つ右側2本のGixie Tubeの数値表示が頻繁に切り替わるが、これによってGixie Tubeの老朽化を加速することもないだろう。

斜めからGixie Clockを眺めると、明るい現在表示の数字と、その他の数字のコントラストが美しい。まさに往年のニキシー管の再来だ

斜めからGixie Clockを眺めると、明るい現在表示の数字と、その他の数字のコントラストが美しい。まさに往年のニキシー管の再来だ

 おもしろすぎてGixie Tubeを指先でいじりすぎ、ガラスがくすんできたら綺麗に磨くための手触りの良いクリーニングクロスも付属している。

あまり楽しい使い道は思いつかないが、Gixie Tubeはいつでもどこでも1つでも複数でも取り外すことが可能だ

あまり楽しい使い道は思いつかないが、Gixie Tubeはいつでもどこでも1つでも複数でも取り外すことが可能だ

Gixie Tubeで遊び過ぎて、ガラスのカバーがくすんでもクリーニングクロスで拭けばすぐに綺麗になる

Gixie Tubeで遊び過ぎて、ガラスのカバーがくすんでもクリーニングクロスで拭けばすぐに綺麗になる

 もちろん、Gixie ClockはUSBモバイルバッテリーで動作もする。Gixie Clockは、しばらく使用することで内部の蓄電機能により、ACアダプターを抜いてGixie Tubeの明かりが消えてからも、時刻は正しく刻まれている。なので、ACアダプターを使った使用環境でも、リビングから寝室に移動したりしても再度の時刻合わせは不要だ。

もちろん、USBモバイルバッテリーでも動作する。丸1日は問題なく動作した

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