AMDは8月8日、エンタープライズ、クラウド、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分野で優れた性能を発揮するとうたう「第2世代AMD EPYC」を発表した。価格は450米ドル(約4万7600円)から。
7nmプロセス・テクノロジーを採用することで、最大64個の「Zen 2」コアを搭載。さまざまなワークロードでTCOを最大50%削減するという。全19モデルを用意している。最上位のEPYC 7742は、最大64コア/128スレッド。デフォルトTDPは225Wで、ベース周波数2.25GHz、ターボ時最大周波数は3.40GHz。
アメリカで開催した発表会では、GoogleとTwitterが第2世代AMD EPYCの導入を発表。Twitterは自社のデータセンター・インフラに第2世代AMD EPYCを導入し、25%のTCO改善を見込んでいるという。