各社の広告でも5Gを大きくアピール!
電脳街には中国電信も大きい広告を出しており、こちらには「5G hello」という同社の5Gサービスのブランドロゴが掲げられていました。中国電信も準備が整い次第、すぐに5Gサービスを開始する予定です。なお、3キャリアが同日にサービスを開始するのか、あるいは早い者勝ちのように3社が開始日を競い合うのか、現時点ではまだわかっていません。
中国電信の店舗では5Gのデモは行なわれていませんでしたが、OPPOのフラッグシップストアでは5Gスマートフォン「Reno 5G」が展示されており、中国電信のSIMを入れて5Gの電波をつかんでいました。
スピードテストを行してみると、コンスタントに600Mbps台を出していました。深センは5Gを真っ先に開始する最初の都市の1つですから、各キャリアともこの電脳街にはすでに十分な基地局を建てているかもしれません。
もう1社のキャリア、世界最大の加入者数を誇る中国移動は5Gに関しての動きは見られませんでした。おそらく8月中には5Gスマートフォンの展示や5G開始時期について何らかのアナウンスをするでしょう。
中国のスマートフォン契約は基本的にプリペイドで、プラン変更で5Gが使えるようになる予定です。そのため日本人でもキャリアの店舗でユーザー登録をすれば5G対応SIMを入手でき、5Gスマートフォンに装着してすぐに利用できるはずです。中国で5Gが始まったら、すぐにSIMと端末を手に入れて5Gを体験してみたいものです。
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