X570マザーボード選びに迷ったら質実剛健なMSI「MEG X570 ACE」がオススメ
第3世代Ryzenに合わせて登場したX570チップセット搭載マザーボード。各社から多く登場しており、どれを選んでいいのか迷いがち。
ミドルレンジからハイエンドまでそろっているが、第3世代Ryzenをタフに使いこなし、さらにPCIe 4.0対応M.2ストレージも酷使したいと考えているのであれば、安定性の高いハイエンドマザーボードがオススメになる。
そこで今回はMSI MEG X570 ACEを詳しく見ていこう。ゲーマー向けでありつつ、クリエイティブにも向く仕様だ。
GODLIKEと並ぶMSIのフラッグシップモデル
ACEは見た目より性能を重視
MSI MEG X570 ACEは、ATX規格のマザーボードになる。見た目はMSIにおいて最高峰の扱いとなる“GODLIKE”を冠するMEG X570 GODLIKEに比べると自己主張は控えめだが、機能面ではほぼ同等。基版はサーバーグレードのものを採用している。
ベースから見ていくと、メモリースロット×4でDDR4-4533+(OC)まで対応し、128GBまで搭載可能。PCIeスロットはPCI Express x16x2、PCI Express x4x1、PCI Express x1x2。
PCI Express x16x2、およびPCI Express x4x1のスロットはMSI PCI Express Steel Armor slotsで保護されており、これは重量化の一途を辿るハイエンドGPUに耐えるためだ。耐荷重は1kg。長期的な運用による歪みを抑える目的であり、安定性につながるものだ。
なお、ビジュアル的にはPCI Express x16は3本あるのだが、たとえばGPU×2をした場合、未使用のPCI Express x16スロットは、PCI Express x4になる。
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