7月13日と14日の2日間、東京・秋葉原で開催されたポタフェス 2019夏。既報の通り、会場にはワイヤレス製品があふれていた。主役は完全ワイヤレス型かもしれないが、骨伝導やスピーカーなど様々な製品があり、個性的な提案も数多く見られた。
骨伝導のワザアリ製品
骨伝導を利用したワイヤレスイヤホンも注目のカテゴリーだ。完全ワイヤレスタイプではGREEN-FUNDINGが、詳細未公表ながら「boco earsopen」製品の出資を7月23日から開始予定。1万5000円程度の値付けになるそうだ。
超ちっちゃい、クラファン完全ワイヤレス
また、直径4mmのドライバーを採用し、世界最小をうたう「GRAIN TW-A10W」もファンディング中。BATTLES DESIGNと岡田製作所の共同プロジェクト。小型にするためにドライバーを前方の耳穴近くになるべく寄せて置いているそうだ。クアルコムのQCC3026を搭載。本体にはボタンなどがなく、操作はすべてスマホで行う。ケースは取り出しやすいように、開くと自然にイヤホンが持ち上がる仕組みになっているそうだ。ケースとは別に充電用のクレードルを持つ。
訂正とお詫び:ファンディングの実施時期などに誤りがありました。(2019年7月17日)
骨伝導なのにいい音!? AFTERSHOKZ AEROPEX
完全ワイヤレスタイプではないが、骨伝導ワイヤレスイヤホンでは、フォーカルポイントの一般販売が始まるAFTERSHOKZの「AEROPEX」に注目。骨伝導タイプながら、クリアでワイドレンジな再生が可能で、周囲の音も聴けるのでスポーツ利用にも適している。一般販売は7月21日に開始。8時間の再生が可能で、30分の水没が可能なIP67相当の防水機能、マグネット式充電といった機能を備える。価格は2万円弱だ。
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