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各種ベンチマークテストを実施してパフォーマンスをチェック

税別10万円台でi7+1050 Ti、結構しっかり遊べる15.6型ゲーミングノートPC (1/3)

2019年06月26日 09時00分更新

文● 山口優 編集●市川/ASCII

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デルの「Dell G3 15」

 デルの「Dell G3 15」(関連記事)は、スリムで洗練されたデザインの筐体が印象的なゲーミングノートパソコンだ。第8世代のCoreプロセッサー、GPUにGeForce GTX 1050 Tiを搭載しているが、どれくらいのゲームなら快適にプレーできるのだろうか。今回は各種ベンチマークテストを実施して、そのパフォーマンスをチェックしてみた。

高性能な第8世代Coreプロセッサーを採用

 Dell G3 15は、Core i5-8300Hを搭載した「プレミアム」とCore i7-8750Hを搭載した「プラチナ」の2モデルに大別できる。それぞれ主な仕様は次の通りだ。

Dell G3 15の主な仕様
モデル プレミアム プラチナ
CPU Core i5-8300H Core i7-8750H
GPU GeForce GTX 1050 Ti GeForce GTX 1050 Ti
メモリー 8GB 8GB
ストレージ 256GB SSD 128GB SSD+1TB HDD

 今回試したのは、そのうちCPUがCore i7-8750H(6コア/12スレッド、9MBキャッシュ、最大4.1GHz)、GPUがGeForce GTX 1050 Ti(4GB GDDR5)、メモリーが8GB(DDR4、2666MHz)、ストレージが128GB SSD(M.2 SATA)+1TB HDD(SATA、5400rpm)という構成のプラチナモデルだ。

CPUはCore i7-8750H(6コア/12スレッド、9MBキャッシュ、最大4.1GHz)が搭載されている

 まず、Windows 10のシステム評価ツール「WinSAT.exe」では、図のような結果になった。プロセッサーやメモリ^が9.3というスコアで、性能はかなり高そうだ。

プライマリディスク(SSD)のCrystalDiskMarkの結果。試用機はSATA接続のためシーケンシャルリードが550MB/秒程度にとどまっているが、販売モデルはNVMe接続とのことなのでもっと高速なはずだ

セカンダリディスク(HDD)のCrystalDiskMarkの結果。シーケンシャルリードが130~140MB/秒と標準的なスピード

 ちなみに、WinSATではプライマリディスクが7.2と低めだが、これは試用機にSATA接続のSSDが搭載されていたため。CrystalDiskMarkでもSATAの転送速度がボトルネックとなってシーケンシャルリードが500~550MB/秒程度にとどまった。

 ただし、デル直販サイトで販売されているモデルはNVMe接続なので、もっと高速な結果になるはずだ。なお、セカンダリディスクのHDDは、販売モデルと同等のスペックで、シーケンシャルリードが130~140MB/秒と標準的な速度だった。

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