たしかに激辛なんだけど
思ったよりイケる感じがある
食べてみると、たしかに愛想なく辛いです。
まるか食品は、「激辛か……めっちゃ辛くしたろ!」「超大盛りか……量を2倍にしたろ!」のように、シンプルな発想による製品展開を得意としている企業です。激辛GIGAMAXもその例に漏れません。口に入れてすぐというより、あとから一気に辛くなる系です。激辛の名にふさわしいでしょう。
でも、なにせ焼きそばの量が多すぎる上に、ソースの混ざり具合にムラが出るので、妙に飽きがこないというか、食べ進めるうえで、辛味がアクセントになっている気もします。
しかし、辛いかどうか、というのは主観的なもの。そこで、編集部の人に試食してもらいました。
辛いものがそれほど得意じゃない編集部員のみなさん
辛いものがそこそこ得意な編集部員のみなさん
辛いものが大好きな編集部員のみなさん
やっぱりみんなで食べるのが正解かも
編集部のみなさんにしても、「たしかに激辛だけれど、食べられるレベル」というところに落ち着きました。単純な辛さでいえば、まるか食品の商品だと「ピーヤング 激辛春雨END」のほうがよほど凶悪です。
問題は量だと思います。何しろ多すぎます。2136kcalですから。編集部員6人が試食しても、ちっとも減っていませんでした。やはり、宅飲みのパーティーなどでみんなで「多いね~」「辛いね~」とワイワイ言いながら食べるべきものかもしれません。
一人でも、食べられなくはないです。ネックは「もう無理……」というより、味に飽きる感じといいますか。さすがに同じ味が続きすぎる点がきびしいですが、辛さがアクセントになって、思ったより苦労しませんでした。2136kcal食ったったわガハハ、という感じです。編集部員のみなさんにちょっとずつ食べてもらったから、ズルしたような気もしますけど。
「超超超大盛 GIGAMAX! 2136kcal! 激辛!」というインパクトが強いわりに、思ったよりも食べられるじゃないか、というのが率直な感想です。辛い食べ物が苦手な人はぜったいにダメですが、「辛すぎる!こんなもの食えるか!」ではなく、「辛さがアクセントになるので840gでもわりとイケて怖いかもしれない」みたいな……。現場からは以上です。
モーダル小嶋
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。
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