このページの本文へ

長野県伊那市教育委員会とSB C&S、「伊那市ICT活用教育推進に関する協定書」を締結

SB C&S株式会社
2019年06月12日

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

SB C&S株式会社
~ICTを活用したフィールド学習の取り組みとして「Summer Camp in いな」を開催~


長野県伊那市教育委員会(教育長:笠原 千俊、以下「伊那市」)と SB C&S株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:溝口 泰雄、以下「SB C&S」)は、2019年6月12日「伊那市ICT活用教育推進に関する協定書」を締結します。これにより、伊那市とSBC&Sは公立小中学校におけるICT機器を活用した深い学びを推進していきます。

(左)伊那市教育委員会笠原千俊 教育長(右) SB C&S 株式会社 ICT 事業本部 EM 本部 仲畠太士 本部長

伊那市では、2016年よりタブレットをはじめとする情報機器の導入を計画的に進めながら学校におけるICT活用教育の推進を行っています。2017年には、「伊那市学校教育の情報化ビジョン2017」を掲げ、市内の小中学校21校へ約760台のタブレットを導入しました。一斉授業での資料や動画の提示はもちろん、教員と児童一対一での個別指導や、児童同士がタブレット上で意見交換をしながら考えを深めるアクティブラーニングとしての活用を進めています。この取り組みは現在も続いており、2019年には約2,000台を追加導入する予定です。

SB C&Sでは、これまでの各地の小中学校におけるタブレット導入の実績とノウハウを活かし、研修会の開催や操作指導などのテクニカルサポートから、最新製品のトライアル提供、他の自治体での活用事例紹介、イベントの共同開催など多方面で支援します。

「Summer Camp in いな」を開催
伊那市は学校の外でのフィールドワークにも力を入れており、この度SB C&Sの支援のもと、一般応募で参加者を募る「Summer Camp in いな」を8月5~6日の2日間で開催します。伊那の自然の中でタブレットを活用し、バードウォッチングや星空観察、自らで撮影した自然をテーマにポエムやビンゴカードを作成してレクリエーションを実施します。また、林の中を探検してグループ毎に自然の不思議について探究をして、発表を行います。

■「Summer Camp in いな」の詳細
http://www.ina-ngn.ed.jp/ict-topic/

伊那市について
長野県の南部に位置し、南アルプスと中央アルプスの二つのアルプスに抱かれ、市の中央部を天竜川と三峰川が流れる豊かな自然と歴史・文化が育まれた自然共生都市です。伝統的な学びと先進的な学びをICTと結び付けた教育活動を通じ 「地域を知り、地域の人とふれあい、伊那市の未来を考える人」「新時代をリードし世界と活躍できる人」 「伝統を重んじ、未来を創造するイノベーティブな人」の育成を目指しています。
面積667.93km2、人口は68,419人(2019年4月現在)
Webサイト:https://www.inacity.jp/

● SoftBankおよびSBの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるSBグループ株式会社の登録商標または
  商標です。
● その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標
  です。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン