背中部分でサイズの調整ができます
後ろ身頃の内側にはロゴやサイズ表記が入れられています。
左右に3本ずつあるベルトは前後の身頃を繋ぐための接続用で、スケレタルカマーバンドと呼ばれています。スケレタルは“骨格の”とか“骸骨のように痩せた”みたいな意味で、従来のボディーアーマーに比べて軽くてかさ張らないようになっています。
メーカーであるCrye Precisionが特許を持っているそうで、PALSウェビングになっているので表にも裏にもポーチ類を取り付けられるほか、サイドアーマーキャリアセットを取り付けて防弾プレートを入れれば脇腹を守ることもできます。
カマーバンドの付け根にあるバックルは付属のストラップを取り付けるためのもの。カマーバンドを使わず、1本のストラップで前後を固定することができます。脇腹部分になにも取り付けないのであれば、この方が動きやすいということだと思います。
カマーバンドは背中部分がスライドするようになっていて、ミディアムサイズだと胸囲94-102cmまで対応。スモール(SM)は84-92cm、ラージ(LG)は104-114cm、XLは116-124cmとなっています。ワタシは筋肉が全然ないんで胸囲だけで言えば余裕でスモールなんですが、すっかり成長したお腹周りがミディアムを所望しているのでミディアムにしました。
カマーバンドは背中部分で左右に分かれています。ゴムで後ろ身頃のPALSウェビングに取り付けられているので、着用すると自動的にちょうどいいサイズに広がってくれます。
ゴムはPALSウェビングの端から2番目のループに通されているので、この位置を変えればもっと小さくしたり広げたりすることができます。
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