多種多様で魅力的なガジェットをリリースするソニー。そんなソニー製品をXperiaを中心に、ITライターのジャイアン鈴木氏がレビューします。今回はソニーモバイルのフラッグシップスマホ「Xperia 1」を紹介します。
まだまだ語り尽くせない
夏スマホの要注目モデル「Xperia 1」
前回の記事「これは買わざるを得ない! 「Xperia 1」レポート」で、6月にソニーモバイルコミュニケーションズから発売予定の「Xperia 1」の魅力についてお伝えしましたが、まだ言い足りない素敵ポイントがあるので、今回は第2弾のレビューをお届けします!
GOTの戦いを鮮明に鑑賞できる
「HDRリマスター」
まずは、通常の動画も高画質で鑑賞できる「HDRリマスター」。いままさに物語の終焉を迎えつつあるアメリカのTVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。死の軍団との戦いは、画面が暗すぎて誰が活躍しているのかさっぱりわからなくて困りんぐですが、通常の映像もHDR相当の画質で描き出す「HDRリマスター」を搭載したXperia 1なら、闇夜の戦いもその場にいるかのような臨場感で楽しめます。Xperia 1を購入したらもう一度、死の軍団との戦いを堪能しましょう!
ゲームプレーにより没頭するための
「ゲームエンハンサー」
いまだ現役ゲーマーの筆者にとって、なくてはならない機能が「ゲームエンハンサー」。ゲームプレーをジャマされないようにメッセージの通知を無効にしたり、ゲームをより快適にプレーできるようにメモリーを解放したり、ゲームプレーの録画機能や攻略法の検索を利用可能です。どれも個別に設定・操作可能な機能ではありますが、統合環境として搭載されている点がポイント高いですね。
映画のような画作りに凝りまくれる「Cinema Pro」
そして個人的に最も期待しているのが、映画のような画作りにチャレンジできるビデオ撮影機能「Cinema Pro」。プロの映画制作現場で使われている「Cinema Alta」ブランドで開発されたUIや色彩表現で、とことん映像演出に凝ることができます。何気ない日常風景を、まるで映画のワンシーンのような映像に仕上げられるはずです。
ナンバリングをリセットして、ドコモ、au、ソフトバンクから発売されるXperia 1は夏スマホの最注目端末。実機を入手でき次第、また改めて詳細レビューをお届けいたします!
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