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NASAが初の女性だけの船外活動を中止、宇宙服のサイズ不足で

2019年03月27日 12時58分更新

文● Charlotte Jee

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3月29日に予定されていた歴史的ミッションは、身体に合った宇宙服を米国航空宇宙局(NASA)が用意できなかったために、中止せざるを得なくなった。

当初の計画では、クリスティーナ・コックとアン・マクレーンの2人の女性宇宙飛行士による初の船外活動という歴史的偉業が達成されるはずだった。任務は、国際宇宙ステーション(ISS)の船外で新しいバッテリーを設置することである。

NASAによれば、計画を変更したのは、「ISS上で利用可能な宇宙服が原因の1つ」だという。マクレーン宇宙飛行士は3月22日に同僚のニック・ヘイグ宇宙飛行士と一緒に船外活動をしたときに、Mサイズのハード・アッパー・トルソー(宇宙服の「シャツ」部分)が一番ぴったり合うことに気づいた。だが、29日までに用意できるMサイズは1着しかない。そこで、同じくMサイズのコック宇宙飛行士が今度はそれを着用して次の活動を担うことになったわけだ。注意したいのは、宇宙服は男女共用だということだ。だからNASAが「女性用」の宇宙服を十分に作らなかったわけではない。

22日、マクレーン宇宙飛行士は船外活動をした13番目の女性となった。そして、コック宇宙飛行士は次の金曜日、3月29日に14番目の女性となる。初の女性だけによる宇宙遊泳が中止となったのは大変残念だが、NASAが次の計画を立てるのはきっと時間の問題だろう。

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