Corsairが新製品発表会を都内で実施。CES2019で発表した製品および近日発売の製品を公開した。そのなかで、特に気になった新製品を紹介していこう。
リビングルームに最適なタッチパッド付きキーボード
K83 Wireless Entertainment Keyboard
リビングのソファに座って、膝の上で操作できるように設計されたワイヤレスキーボードが「K83 Wireless Entertainment Keyboard」だ。キーボードの右側にタッチパッドとアナログスティックを装備するほか、LRボタンやボリュームローラーも搭載する。
アナログスティックは2つのモードがあり、メディアモードではメニューの選択、ゲームモードではマウスカーソルの操作ができる。スティックやボタンの機能は統合管理ソフトウェア「iCUE」で、ユーザーが自由にカスタマイズできるようになっている。
製品にはUSBワイヤレスレシーバーが付属しており、ゲーム機はもちろんPCでも使用できる。また、Bluetoothをサポートしているためスマホでも使用可能だ。4月下旬発売予定で、予価は税抜1万5000円前後。
デュアルチャンバー構造の新ケース
Crystal Series 680X RGB
AIR 540の後継となる大型キューブ型PCケース「Crystal Series 680X RGB」。マザーボード搭載部と電源の搭載部をセパレートしたデュアルチャンバー構造を採用するのが特徴が、チャンバーの構造を再設計しており、AIR 540よりエアフローが向上しているという。
トップ、フロント、サイドの3面に強化ガラスパネルを搭載。マザーボードはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITXに対応し、最大330mmの拡張カード搭載スペースを確保している。3月16日発売予定で、予価は税抜3万7500円。
420mmラジエーターを搭載可能なミドルタワーケース
Carbide Series 678C
最大9基のケースファンの取り付けに対応するほか、トップに最大420mmサイズの水冷ラジエーターが搭載可能な、冷却重視のミドルタワーケース。トップ、フロント、右サイドパネルの3面には、高密度の防音材を装備している。
370mmまでの拡張カード搭載スペースを確保するほか、電源ユニットは最大225mmサイズまで搭載可能だ。対応マザーボードはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。3月16日発売予定で、予価は2万7000円。