ドライバ不要でSATAのSSDやHDDを接続するだけ
SATA 6.0Gbpsドライブ×2をRAIDにできるボードがハギワラソリューションズより登場
2019年03月12日 17時55分更新
ハギワラソリューションズは3月12日、SATAインターフェースを持つ2台のSSD(またはHDD)で手軽にRAID構築が可能な「SATA 6.0GbpsインターフェースRAIDボード」を発表。3月末よりサンプル出荷する。
SATA Gen 3(6.0Gbps)接続が可能な高機能RAIDボードで、高速性を高める「RAID 0:ストライピングモード」と、安全性を高める「RAID 1:ミラーリングモード」の2つのRAIDモードに対応。さまざまな分野の端末装置に組み込むことができる。
専用ドライバは不要、システム本体のBIOSやOSに依存することなくRAIDを構築できる。RAID 1動作時であればオンラインリビルドやホットフィックスに対応(アクセス中にホットスワップした場合のRAID動作やデバイス故障に対しては保証不可)。リード&ベリファイで後発不良を検知する「セクターReadパトロール機能」を搭載するなど信頼性を高めている。
サイズはおよそ幅84×奥行き25.4×高さ105.5mm、重量およそ42g。5V電源で動作する。価格はオープンプライス。