部屋中のリモコンをスマホにまとめると、部屋がスッキリし探し回ることがなくなった
部屋には、照明やエアコン、テレビなど、複数のリモコンがある。特に、テレビやレコーダーは機能やデザインが似ているために、選び間違いをして「違った、こっちじゃない!」と慌てることも。
スマート家電リモコンはこれまで使ったことがなかったので、初期設定は難しいイメージがあったが、ほとんど悩むことなく2~3分で設定完了。リモコンの製品を選択してメーカーや型番を選ぶだけで簡単に登録できた。恐る恐るスマホに表示されたエアコンの電源ボタンを押して、運転できた時にはメチャクチャ感動した。
筆者は、棚の上やテーブルの上、ベッドなどあらゆる場所にリモコンを置く癖があるので、毎日のように探し回っていた。しかし「スマホで一括管理して操作ができるので、一切リモコンを探す必要がなくなり、ストレスがなくなった」のは、導入したことによる一番のメリット。リモコン探しの地獄から解放された。
また、リモコンが部屋に散乱しているとごちゃごちゃしているイメージになってしまうが、「スマホに登録してしまえば引き出しにしまえるので、部屋が片付く」のもうれしい。
赤外線通信に対応しているリモコンであれば制限なく登録ができるうえに、接続できるスマホの台数にも上限はない。人数の多い筆者の実家でもスマート家電リモコンを設置すれば、家族それぞれのスマホから操作できるので、両親の誕生日にプレゼントしたい。
両手が塞がった状態でも照明をONに
日頃から不満に思っていたのは、仕事から帰宅すると玄関が真っ暗で、照明のスイッチを探すのに手間取ってしまうこと。仕事用のバッグやスーパーのレジ袋などで両手がふさがっていると靴を脱ぐのもままならず、イライラしていた。
スマート家電リモコンは、Amazon Echoなどのスマートスピーカーと連携できるので、帰宅してドアを開け、「アレクサ、ただいま」と話しかけるだけで、照明やテレビ、エアコンなどをONにでき、映画で見た未来の住宅のよう!
料理中には、手が濡れているので声だけでエアコンの温度調節ができた。試しに、シャワー中に大声でエアコンをつけてみたが、浴室のドアを開ければうまく動いた。風呂上がりに寒い思いをしなくていいのは、冷え症の筆者にはありがたい限り。
エアコンの運転モードや温度、テレビのチャンネルやボリュームの変更、照明の明るさの調節も音声だけで操作できる。最初は緊張して話しかけたが、今はお気楽に使えている。