クアルコムのトップも登場して5Gスマホをアピール
オーストラリアやスイスのキャリアも
「5Gへの対応」については、具体的な発売日や価格のアナウンスはなかったものの、クアルコムのSnapdragon 855とSnapdragon X50を搭載した5G対応スマートフォンを発表した。ちなみに壇上ではOPPOのVPであるAnyi Jiang氏が5Gスマートフォンをチラ見せしたが、ハンズオンブースでの展示はなし。MWCの本会場では展示されていることを期待したい。
イベントにはクアルコムのCristiano Amon社長も登壇。5Gスマートフォンの発売のため、両社が緊密に協力して開発を進めたと話した。さらに海外キャリアのOptus(オーストラリア)、Singtel(シンガポール)、Swisscom(スイス)、Telstra(オーストラリア)の関係者も登壇。各国のキャリアでOPPOの5G対応スマートフォンが投入されることとなりそうだ。
両端末とも実際のリリースの段階で、どのような製品になるかはまだ未知数。日本での投入も未確認ではあるが、OPPOの今後の戦略に注目したい。

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