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自宅の「Qrio Lock」を生活支援サービス事業者が解施錠

外出中に“家ナカ”サービスが受けられる「MANOMA Entrance」

2019年02月04日 11時00分更新

文● 南田ゴウ/ASCII編集部

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 ソニーネットワークコミュニケーションズのスマートホームサービス「MANOMA(マノマ)」は、Amazon Alexaを搭載したAIホームゲートウェイや室内コミュニケーションカメラ、開閉センサー、「Qrio Lock」などと専用の「MANOMAアプリ」を組み合わせ、外出先からの自宅の見守りなど多様なサービスを利用できる。

 3月1日から提供を開始する「MANOMA Entrance(マノマ・エントランス)」は、生活支援サービス事業者による利用者宅の施錠管理機能を提供するもの。これにより、利用者は事前に各事業者からサービスを予約するだけで、勤務や旅行など自宅にいなくても自宅のハウスクリーニングやペットシッターサービスなどを受けられる。なお、事業者が自宅でサービス提供時の状況はアプリで確認可能だ。

 従来は、不在時に家事代行、ハウスクリーニングなどの生活支援サービスを利用する場合、事前に鍵を預けたりサービス提供スタッフが到着した際に利用者が遠隔操作で玄関鍵を解施錠などを行う必要があった。

 これに対して、「MANOMA Entrance」は事前に予約した日時にサービス提供スタッフが利用者宅前に到着した際、適切なスタッフであることを認証したうえで事業者が玄関鍵の解施錠を行う。

 「MANOMA Entrance」は以下の3点の条件を満たす場合に利用できる。

 ・MANOMAの利用が開始されている
 ・Qrio Lock(Q-SL2)とQrio Hubを所有し、MANOMAアプリへ登録している
 ・Qrio Lockを2つ以上の扉に設置していない
  ※1つの扉に対して2つ鍵がある二重ロックの場合は利用可能

 2月15日から順次申し込みが可能となる「MANOMA Entrance」の第1弾対応事業者は、ダスキン(家事代行サービス/メリーメイド)、ベアーズ(家事代行サービス/ベアーズ)、HITOWAライフパートナー(ハウスクリーニングサービス/おそうじ本舗)、ホスピタリティー&パートナーズ(ペットシッターサービス/麻布PET)の4社。また、各サービスをお得に利用できるキャンペーンやMANOMA公式サイト限定の特典も用意される。

 宅食サービスや出張シェフサービスなどへの対応も予定されており、今後はヘルスケアや宅配、介護、教育・保育サービスなど対応サービス事業者の拡充を進める方針。


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