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Xperia XZ3ロングランレポート 第8回

Xperia XZ3のダイナミックバイブレーションを試した!

2019年02月01日 10時00分更新

文● 中山 智 編集● ASCII編集部

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 Xperiaのオリジナル機能のひとつに「ダイナミックバイブレーション」があります。「Xperia XZ2」から搭載されている機能ですが、このロングランレポートで使用している「Xperia XZ3」(ソフトバンク版)でも利用可能です。

 ダイナミックバイブレーションは音楽を聴いているときや動画を観ているときに、その内容に合わせて本体が振動し、臨場感を高めることを狙いとした機能。設定の「音設定」でダイナミックバイブレーションをオンにすると、機能が有効になります。

設定の「音量」に「ダイナミックバイブレーション」のオン・オフが用意されている

使い方も設定からチェックできる

 設定をオンにしておけば、「ミュージック」や「YouTube Music」といったアプリで音楽を再生し音量ボタンを押すと、「メディアの音量」とあわせてダイナミックバブレーションというスライドバーが表示されます。このスライドバーを動かすことで、バイブレーションの強さが調整できます。

音楽再生中に音量ボタンを押すと、「ダイナミックバブレーション」の強度も調整できる

 バイブレーションの強さは「弱」「中」「強」の3段階になっていて、スライドをいちばん下にすると振動はオフになります。音楽のリズムに合わせて振動するので、テンポの早い音楽だとかなりの振動になります。ただし、ディスプレーがスリープになると自動でオフになるので注意。

 またYouTubeなどの動画の再生やゲームにも対応しています。動画の場合は映像にもあわせて振動するので臨場感があります。

動画を再生すると、その内容にあわせて信号する

ゲームも一部のアプリは対応している

非対応のアプリの場合、「ダイナミックバブレーション」のスライドバーがでてこない

 正直なところ、音楽再生だけの場合はあまり必要性を感じませんが、動画やゲームに関しては振動があるとかなり楽しいことは間違いありません。特にゲームは操作感も変わるので「ダイナミックバブレーション」との相性は良いと思います。もっと対応アプリが増えればいろいろと楽しめそうです。

※Xperia XZ3(ソフトバンク版)/Android 9で検証しました。

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