カメラは基本機能をばっちり搭載
使い勝手も良好!
1200万画素のメインカメラと800万画素の広角カメラのデュアルレンズを搭載し、F値は1.7。「オート」では、カメラをかざすとシーンを自動で判別してくれる。自分で数値を変えながら撮れる「Pro」モードもある。そもそも画面が大きく見やすいということもあるが、左右のスワイプでモード変更やフィルターの選択ができ、UIは使いやすい印象だ。
基本は「オート」におまかせでじゅうぶんキレイに撮れる。ただし、シーンによってはやや加工がきつくなることもあった。以下の作例を見ていただきたい。
さまざまな被写体で試してみたが、なかでも風景は補正のかかりが若干強いと感じた。ただ、不自然なほどではなく、鮮やかに表現されるので写真の仕上がりには満足できるだろう。
ちなみに、写真の右下にあるタイムスタンプは、設定からオン/オフを切り替えられる。画面をタップしてシャッターを切れる「タッチシャッター」や、音量ボタンのダブルクリックでカメラを即時に起動できる「インスタントカメラ」機能もある。
スマホカメラの標準装備と言えるようになった、背景のぼかし機能も搭載している。「ポートレートモード」を適用すると、ぼけを調節しながら撮影できる。ぼけ具合はおおむね自然な仕上がりだ。
インカメラは800万画素。アウトカメラと同様にポートレートモードでの撮影が可能。また、同時に「美人エフェクト」モードを選択すれば、背景をぼかしつつ、目の大きさや肌の明るさを調節できる。
インカメラ時にシャッターボタンを上にスワイプすると、タイマー撮影ができる。シャッターを切るまで音とともにカウントが始まる。

この連載の記事
-
第558回
スマホ
手のひらサイズでサッと開く!モトローラ「razr 60」を使って感じた驚きの軽さと操作感 -
第557回
スマホ
「ハッセルブラッドウルトラクリア」で撮る世界に感動! OPPO Find X9シリーズは爆速快適に写真を撮りまくれる -
第556回
スマホ
世界初の「水冷」搭載ゲーミングスマホ「REDMAGIC 11 Pro」を日本上陸前にチェック! -
第555回
スマホ
プロ級撮影 × 超速ゲーム! 「Nubia Z80 Ultra」がもたらすハイスピード革命 -
第554回
スマホ
AI機能も強化のOPPO「Find X9」は特大バッテリーに高画質カメラを搭載! 日本上陸が待ち遠しい! -
第553回
スマホ
「Xiaomi 17 Pro Max」はiPhone 17 Pro Maxのようでサブ画面まで! ケースを付ければゲームも! -
第552回
スマホ
超人気ファンタジードラマとガチコラボの「realme 15 Pro 5G Game of Thrones」レビュー -
第551回
スマホ
Pixelの大画面はどちらが正解? Pixel 10 Pro XLと10 Pro Foldを比較レビュー -
第550回
スマホ
2万円台で11型&90Hzの快適さ! 「OPPO Pad SE」は動画と日常使いに最適な万能ミドルタブだ! -
第549回
スマホ
新生FCNTの“本気”を感じる8万円台ハイエンド「arrows Alpha」がかなりイイ! -
第548回
スマホ
AIスマートグラス対決! HTC「VIVE Eagle」とシャオミ「Xiaomi AI Glasses」を比較した - この連載の一覧へ











