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T教授の「戦略的衝動買い」 第515回

ワンコとの冬の楽しい散歩にUSBカイロを衝動買い

2019年01月16日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●南田/ASCII編集部

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USB充電できる可用性の高さが魅力
できれば薄手の携帯ケースがほしい

 筆者が発売以来ずっと愛用してきたeneloopカイロには、付属の専用充電ACアダプターが必要だった。一方、今回のハンドファンは一般的なUSB/ACアダプターやパソコンのUSBポートを利用して充電できるので、出先や出張先でも可用性が高く極めて便利だ。

専用ACアダプターがもう過去のモノのように思えてしまう筆者愛用の初代eneloopカイロ。発売以来、長年使用したために手垢で薄汚れてしまったベビーソックスのような専用ケース(右端)

専用ACアダプターがもう過去のモノのように思えてしまう筆者愛用の初代eneloopカイロ。発売以来、長年使用したために手垢で薄汚れてしまったベビーソックスのような専用ケース(右端)

こんな薄いケースでも、カバーすると極めてソフトな持ち心地に変わる優れものだ

こんな薄いケースでも、カバーすると極めてソフトな持ち心地に変わる優れものだ

 残念ながら、ハンドファンのDNAはカイロではなくモバイルバッテリーからなのか、eneloopカイロに付属する“赤ちゃんのソックス”のような心地よい薄手の携帯ケースが付属していない。ケースを被せることで少しだけ熱の伝達性能は劣化するが、手に持った時の感覚は柔らかく暖かく気持ちよい。

 アルミニウムの武骨なハンドファンは、しばらく使っていないダイソーの100円手袋に入れるか、先日ガチャでゲットした“貼るホカロン”ポーチに入れるかして、毎朝のワンコの散歩時にはポケットに入れて持ち歩くつもりだ。

専用ケースが欲しいが、しばらくはダイソーで買った手袋に押し込んで使ってみる

専用ケースが欲しいが、しばらくはダイソーで買った手袋に押し込んで使ってみる

年始に近所のガチャでゲットした使い捨てカイロイメージのポーチに入れて持ち歩くのもなかなかファニーだ

年始に近所のガチャでゲットした使い捨てカイロイメージのポーチに入れて持ち歩くのもなかなかファニーだ

 長く人気だったと想像されるeneloopカイロの製造が終了した現在、既存のモバイルバッテリーを小手先だけで転用したカイロではなく、究極のカイロを目指し、モバイルバッテリーを単なる部品として採用した“新世代の充電式カイロ”がデザイン家電メーカーのいずれかから登場することを期待したい。

T教授

今回の衝動買い

アイテム:ハンドウォーマー「ハンドファン」
購入:Amazon.co.jp
価格:1999円


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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