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ViewSonic「PX727-4K」でNetflixなど動画配信サービスも大迫力に!

4K HDRを100インチ超で楽しめる10万円台プロジェクターを狙え

2018年12月25日 11時00分更新

文● 鳥居一豊 編集●アスキー編集部

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4K HDRの高輝度&高精細な映像で
ケタ違いの迫力を楽しめた

 UHD BD版の『ジュラシックワールド:炎の王国』を見たが、雨の降る邸宅の屋根に恐竜が降り立つ場面を見ると、屋根の濡れた感じがなかなかにリアルだ。黒の締まりも十分で、暗さがしっかりと出る。しかも部屋の窓の灯りは眩しいほどで、室内の人間たちが怯えている様子も再現。暗い屋外と明るい室内の両方を見通しよく描き分けており、HDRの高コントラストな表現もなかなかよく出来ている。

 室内で恐竜が暴れ回る場面でも、暗い廊下と照明の眩しさがしっかりと描かれるし、黒光りする恐竜の肌の質感やギョロリとした目の輝きなどもきちんと再現でき、緊張感がよく伝わる。4K映像のディテール感は少しソフトな感触だが、解像感が足りないというよりは、スクリーン投影の映画らしい雰囲気が強まるイメージなので不満はない。

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 4Kテレビのような絶対的な明るさは足りないので、部屋の照明を消すなど環境を整える必要はあるが、暗部の再現性や月明かりや照明などの眩しい光の感じはしっかりと出ていて、かなり見応えのある映像だ。しかもおよそ120インチの大画面なので、迫力や臨場感がケタ違い。大画面の迫力を考えると、50インチクラスの4Kテレビよりも見応えがあると感じるほどだ。

 色再現にしても、明るく鮮やかな色だけでなく、薄暗い場面の恐竜の体色も暗いグリーンやブルーをきちんと再現しているし、肌の色も自然だ。

4Kコンテンツを大迫力で観られるのは
プロジェクターユーザーの特権だ!

 プロジェクターは、薄型テレビとは映像の見え方に違いがあるし、部屋を暗くする必要があるなど手間もかかる。しかし、映画館のような特大の画面で映像を楽しめるのは大きな魅力。しかも、40インチクラスの4Kテレビと同程度の価格で100インチを超える大画面が楽しめるとなれば、より魅力を感じる人も多いはず。

 4K HDR対応で10万円台というDLPプロジェクターはほかにもあるが、製品によっては投射レンズの性能のせいか、映像が甘く感じたり、HDRらしい高輝度表現が物足りない製品もある。その意味ではViewSonicのPX727-4Kもちょっと心配していたのだが、実際に見て見ると、それらより1ランク上の実力と映像表現力を備えていることがわかった。これからますます充実してくる4Kコンテンツを大画面で楽しむならば、PX727-4Kのような4K HDRプロジェクターは有力な候補になるはずだ。

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