このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第454回

「蒙古タンメン中本 辛旨焼そば」VS「ペヤング 激辛やきそばEND」

蒙古タンメン中本「焼そば」と激辛ペヤング どっちが辛い?

2018年11月07日 21時00分更新

文● ナベコ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

どちらが辛い!?

 個人的に、焼そばはお湯をそそぐだけではなく、お湯を捨ててソースを混ぜてと、やることが多くて気をつかいます。ですので、作っただけでひと仕事した気分に。さあ、お楽しみの実食です!

中本は辛いけど旨い

香ばしいです。

 まずは中本。辛い、想像を裏切らない辛さ。だけど、おいしい!

辛味噌風味マヨにコクがあって後を引きます。

 以前も食べて記事にしたのですが、中本の焼そばは全体のバランスが良くレベルが高いです。ソース味ではなく、タンメンらしく味噌系の味わい。唐辛子がたっぷりきいているらしく、ピリピリと辛いのですが、別添えの辛味噌風味マヨにコクがあって、とても後をひきます。辛いけど、旨みもたっぷりという印象。ヒーヒー言いながらも、あっという間に食べきれちゃいます。

激辛ペヤングは容赦ない

ツーンとする香り。

 一方で、「ペヤング 激辛やきそばEND」は、ツーンとした辛さ。最初のひと口こそ、辛党の私にとって「イケるじゃん」と思いましたが、食べ進めるごとに辛さや刺激が蓄積され、なかなか「うっおお……」という感じになってきました。

食べているとクチの中が痛くなってくるんですよね……。

 うん、なるほど。激辛とうたっているだけあって誠実に激辛。辛味や酸味がたっぷりで刺激的です。私は辛さに耐性があるほうだと思うのですが、途中で鼻水がビービ―でてきて、食べ終わると唇はパンパンに。

 Oh……。

圧倒的にペヤングが辛い!

 というわけで、辛いのは圧倒的に「ペヤング 激辛やきそばEND」でした。おめでとう、さすがペヤングです。

 激辛ペヤングの辛さを10とするならば、中本の焼そばの辛さは5とか、そのくらい。それ程にペヤングの辛さが際立っていました。

 辛党であれば食べられないことはないし、もし、火を噴くような辛さを求めている瞬間であれば(そういう時もたぶんあるはず)もって来いです。ただ、なかなかに振り切った辛さの製品。覚悟しつつ挑んだほうがいいでしょう。パッケージに書いてあるのですが、辛みが苦手な人は十分に注意。

「ペヤング 激辛やきそばEND」は唇が腫れるので注意。

 といっても、中本の焼そばが辛くないわけではありません。爽快な辛さがあって食べていると汗がにじんできました。ですので、辛さ対決では激辛ペヤングが飛びぬけていましたが、中本を食べる時もけして油断なきよう。

 いずれも刺激的で汗をかくので、寒くなるこれからの季節にちょうどいいかもしれませんね。みなさまどうか体調に注意しつつ、自分の舌を大事にしながら、辛味焼そばを楽しんでください。私はクチ直しに、お酒を飲みたくなりました!


■「アスキーグルメ」やってます

 アスキーでは楽しいグルメ情報を配信しています。新発売のグルメネタ、オトクなキャンペーン、食いしんぼ記者の食レポなどなど。コチラのページにグルメ記事がまとまっています。ぜひ見てくださいね!

書いた人:記者ナベコ

デジタル媒体アスキーでなぜか食べ物の記事ばっかり手掛けている人。3度の飯を食らいつつ酒をがんがん飲んでいる。好きなジャンルはビール、ウイスキー、焼酎、日本酒、ワインなど高アルコール全般。苦手なお酒は甘いカクテル全般とスピリタス。酒豪ではなきにつき鯨飲した翌日はSNSからも消える。Facebookやっています。

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事
もぐもぐ動画配信中!
アスキーグルメ 最新連載・特集一覧