世界ナンバーワン記録を117項目で達成
この会見でバティア社長が強調したのが、パフォーマンスだ。
「IBM時代の1992年にx86サーバーの事業を開始して以来、25年以上に渡ってイノベーションを繰り返してきた。多くのユーザーに評価され、累計で2000万台のx86サーバーを出荷した実績がある。その間、レノボのx86サーバーで変わらないことがある。それは、パフォーマンスが最も高いということである」と前置きし、「レノボのx86サーバーは、ハイパフォーマンスコンピューティングやデータアナリティクス、仮想化、演算、エネルギー効率、トランザクション処理などにおいて、昨年は86の世界ナンバーワン記録を打ち立てた。第三者によるベンチマークを通じて、ナンバーワンのパフォーマンスを発揮するx86サーバーであることが認められている。そして、今年のパフォーマンスベンチマークの結果では、世界ナンバーワン記録の数は117にまで増えている」とする。
世界10社のトップハイパースケーラーのうち、6社がレノボを選択しているという実績も裏付ける。
続けてバティア社長は「レノボはパフォーマンスがすべてだと考えている。そして、日本の顧客はパフォーマンスを求めている。日本の顧客に最適な製品を提供できる企業がレノボである」と断言。「レノボがF1のスクーデリア・フェラーリチームと複数年のスポンサー契約を結んだりしているのは、いずれもパフォーマンスに優れているという点で、共通しているからである」とも語る。
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