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「お互いに罵り合って、ぜんぜん違う方向に行くのが一番最悪」

せやろがいおじさん「人を傷つけない笑い」を追求する理由

2018年11月13日 10時00分更新

文● 上代瑠偉

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次は「ブラック校則」をせやろがい!

榎森さんは奈良出身、カメラマンさんは京都出身、著者は大阪出身なので、関西トークで盛り上がった。榎森さん曰く「このなかでは、奈良が1番弱い」。

── 次は、何をテーマにするか考えられてますか?

 「ブラック校則」という言葉があって、そのことに対して動画を作りたいと思って、今いろいろ本を読んでいます。「社会でちょっと話題になったタイミングであげれたらなあ」とは思ってます。

榎森さんが動画を発信する、YouTube「ワラしがみ」チャンネル

── せやろがいおじさんと、榎森さんの今後の目標は何ですか?

 せやろがいおじさんに関しては、この調子でいろいろ動画をあげていって、観てくれる人がちょっと観る前よりもいい顔になったらいいな、っていうのが目標です。

── 個人としては?

 僕らリップサービスっていうお笑いコンビでやってるんですけど、せやろがいおじさんをきっかけに、リップサービスのネタや舞台を見に来てもらえたらうれしいなと。沖縄の芸人結構面白い人いっぱいいて、僕らを観に来て、ほかの芸人も知ってもらいたい。「沖縄の芸人面白いよね」っていう認知が広がっていくのが目標です。

一連の写真は、MONGOL800が主催するフェス「What a Wonderful World!! 18」(11月3日、4日に開催済み)の会場「沖縄 豊見城市豊崎 美らSUNビーチ」で撮影。榎森さんは、フェスに参加する人々も「せやろがい!」している。

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