LINE Creators Marketは販売総額530億円
自作の絵文字で一攫千金!?「LINEクリエイターズ絵文字」スタート
2018年10月27日 10時00分更新
「LINEをもっと楽に使う方法はないのかな?」「今さら友だちには聞けないけれど、使い方がわからない機能がある」――そんなアナタに週2回、LINEの裏技とTIPSをやさしく伝授。講師は、SNSの最新情報と若者動向を追い続けるITジャーナリスト 高橋暁子さんです。〈連載目次〉〈LINEの基本的な使い方を知りたい人はこちら〉
Q:LINEでもっと自作したい……
A:「LINEクリエイターズ絵文字」にトライしては?
腕に覚えのある人向けとして、2014年に「クリエイターズスタンプ」、2016年に「クリエイターズ着せかえ」が実装されているが、今度は自作の絵文字が販売できる「LINEクリエイターズ絵文字」が11月中に販売開始となる。すでに絵文字制作に関する申請ガイドラインも公開中だ。
2014年5月の審査済みスタンプ販売開始以降、現在の登録クリエイター数は世界230ヵ国・約150万人以上。販売中のスタンプ数は220万セットを突破している。また、2018年5月の4周年時点で「LINE Creators Market」での販売総額は530億円以上、上位10名のクリエイター平均販売額(累計)は6億4100万円となっている。
絵文字の販売価格は1セット120円(50コイン)~600円(250コイン)で設定し、売上総額よりApp Store/Google Playなどの手数料(30%)を除いた50%(売上総額の35%)がクリエイターへの収益分配額となる。
「LINE Creators Market」に登録したメールアドレス、パスワードを入力してログインし、マイページを開き、「新規登録」をクリックした上で、「絵文字」を選択して、LINEスタンプショップに掲載する情報を登録すればよい。オリジナルの絵文字、デコ文字などを作成して登録しよう。詳細はガイドラインも確認してほしい。
著者紹介:高橋暁子
ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki
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