このページの本文へ

サービスは非クラウド系からクラウド系へと移行中

国内のデータセンターサービス市場は前年比8.4%で成長中、IDC調べ

2018年10月09日 17時50分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

国内データセンターサービス市場予測

 IDC Japanは10月9日、国内データセンターサービス市場の最新予測を発表した。2018年の国内データセンターサービス市場は前年比8.4%増の1兆2923億円となる見込み。

 IDCはでは2017年~2022年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は8.6%と、高い成長率が維持されると予測しており、2022年の市場規模は1兆7976億円となるという。

 データセンターサービス市場には、クラウド系サービスと非クラウド系サービスがあるが、国内企業の多くが自社のITインフラ(サーバー、ストレージなど)をクラウドサービスに移行させる傾向にあり、利用形態もクラウド系サービスにシフトしていることから、クラウド系サービスは2020年に5割を超えるとみている。

 詳細なレポートは「国内データセンターサービス市場予測、2018年~2022年」として報告しており、事業者の種類(SI/ITベンダー、通信事業者、DC専業事業者)別に算出しているだけでなく、データセンターの所在地の地域別予測データも掲載。

カテゴリートップへ

アクセスランキング

集計期間:
2024年04月13日~2024年04月19日
  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード