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MoguraVRのゲームとって出し第86回

可愛いアンドロイドと一緒にいられるだけでも楽しい

音のあふれる空を可愛いキャラと一緒に飛び回る、 新感覚VRリズムゲーム「Airtone」

2018年09月21日 17時35分更新

文● Mogura VR

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 今回紹介するのは「エアーリズムアクション」を謳うVRリズムゲーム「Airtone(エアトーン)」。昨年HTC VIVE/Oculus Rift向けにリリースされて以来高い評価を得ており、2018年内の発売を目指してPlayStation VR版の開発が決定しているほか、PC版では2018年内の追加楽曲配信も予定されている。

 舞台となるのは、とある惑星。プレイヤーはそこに1人で残っているアンドロイドの「ネオン」をサポートするロボットとして、惑星の修復を行なっていく。この修復パートがリズムゲームとなっており、さまざまな楽曲をプレーして「リズム」を集めていくことでストーリーが進行。惑星やネオンの謎に迫るという世界観やストーリーも練られた作品だ。

アンドロイドの「ネオン」

 リズムゲームは両手に持ったコントローラーで操作する。ポップな雰囲気のフィールドの空を飛び回るような感覚で、マーカー(ノーツ)が自分を取り囲むように流れてくるのが特徴。マーカーの種類は流れてきた方向に向かって腕を振るスマッシュマーカー(テニスのラケットで打ち返すようなイメージ)、位置を合わせてトリガーを引くトリガーマーカー、同じようにしてトリガーを引き続ける長押しマーカーの3種類となっている。

 

 これらが上下左右さまざまな方向から、複数合わさったりもしつつ流れてくるので、両手をめいいっぱい動かし、それぞれで違う動きをしたり、ときには腕を交差させながら操作する、体感型ゲームのようなダイナミックなプレー感が醍醐味となっている。さらに長押しマーカーと同じ要領で、 蛇行しながら長く伸びるラインに位置を合わせてトリガーを押し続ける「トンネルパート」も存在。ライブの盛り上がる場面で曲に合わせてゆっくりペンライトを振るのにも似た感覚を味わえる。

 

 プレーできる楽曲はEDM系をはじめとしたノリよいものが多く、VRゲームならではの没入感も合わさって、音を感じ、それに合わせて譜面を「演じる」ような楽曲との一体感を得られるだろう。順次解放される楽曲は現時点で全25曲に及び、難易度も3種類用意されているので、じっくり遊び続けられるゲームとなっている。プレーにおけるナビゲーターとしての役割も持つネオンが一緒に空を飛び、プレー後には労ってくれるのにも癒やされる。

 「じっくり遊び続ける」にあたっては、ホーム画面にあたる「ルーム」の存在も大きい。ネオンの生活の場でもあるルームは楽曲のプレーによりアイテムが増えて賑やかになっていき、そうしたアイテムにタッチすることでネオンとの会話を楽しむこともできる。

 可愛らしいネオンと一緒にゆったり過ごせる時間は、楽曲プレーの合間の息抜きにもピッタリ。ネオンがルームのBGMを変えてくれたりするのも嬉しい演出だ。ちなみにネオンの声を演じるのは、アニメ「SHIROBAKO」の矢野エリカ役や「ガールズ&パンツァー」の宇津木優季役などで知られる声優の山岡ゆりさん。ナビゲーターらしく少しお姉さんっぽくありつつもお茶目さも感じるボイスがとってもキュート。

 

 そして楽曲のプレーにより「リズム」が溜まるとアイテムが虹色に光り、これにタッチすると新たな情報を得るなどして、ストーリーが進行していく。何故ネオンは一人でこの惑星に残っているのか。他の住人達はどうなったのか……。「惑星移民」というキーワードが飛び出したり、プレイヤーが「サポートロボットに乗り移るような形で地球からアクセスしている」と位置付けられていることも含め、SFとしても興味を引かれる内容だ。

 本作はやり応えのある新感覚のゲームプレイに、ゆったり過ごせるルーム、先の気になるストーリーと、幅広い魅力を持つ作品となっている。リズムゲームが好きな人はもちろん、SF好きや、可愛いネオンが気になる!という人もぜひ触れてみて欲しい。

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