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XperiaからWALKMANまで! ソニー好きのソニー製品徹底レビュー 第13回

「Xperia Hello!」でAndroidアプリを活用して最強コミュニケーションロボットに!

2018年08月06日 10時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集● ASCII編集部

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 多種多様で魅力的なガジェットをリリースするソニー。そんなソニー製品をXperiaを中心に、ITライターのジャイアン鈴木氏がレビューします。今回は「Xperia Hello!」でAndroidアプリを使いこなすワザを紹介します。

 コミュニケーションロボット「Xperia Hello!」は、標準でコミュニケーション、見守り、インフォテイメント機能が搭載されており、便利に活用できますが、ベースはAndroid端末そのもの。インストールするアプリケーションに制限はありません。と言うわけで今回の記事では、Androidの標準機能を有効にしたり、アプリをインストールすることで、Xperia Hello!をさらに便利に活用してみます。

機能有効化、アプリ追加でXperia Hello!がさらに便利に!

Googleアシスタントを有効にする

 Xperia Hello! は「ねえハロー」または「ハイ エクスペリア」の呼びかけから多彩な会話、指示が可能ですが、Google謹製の音声アシスタント「Googleアシスタント」も利用できます。

 手順は「ホームボタンを長押し」→「右上のコンパスのアイコンをタップ」→「右上の“…”をタップ」→「設定をタップ」→「“デバイス”の“スマートフォン”をタップ」→「“Googleアシスタント”、“Voice Matchでアクセス”、“Voice Matchでロックを解除”を有効にする」とします。ちょっとややこしいですねえ。

“Googleアシスタント”、“Voice Matchでアクセス”、“Voice Matchでロックを解除”を有効にします

 設定はちょっとメンドウですが、Xperia Hello! でGoogleアシスタントを有効化することで、音声会話のバリエーションが飛躍的に向上します。また音声によるアプリ起動も可能となります。Xperia Hello! を購入したら、まず最初にやっておきたい設定です。

Googleサービスと紐付いた音声アシスタント機能は強力無比。利用しない理由はありません

人工知能アプリ「SELF:人工知能(AI)があなたの生活を完全サポート」を導入

 もうちょっと愛嬌のある人工知能と会話したくなったら「SELF:人工知能(AI)があなたの生活を完全サポート」をインストールしてみましょう。音声会話はできませんが、人間味のある会話を楽しめます。ロボットも「初期型ロボ」、「インテリロボ」、「美少女ロボ」など複数のロボットが用意されており、それぞれ異なる性格、会話が設定されています。

会話は、ロボの問いかけに対する回答を選択する形で進行します

「シンクロ率」というパラメーターが一定レベルに達すると、初期型ロボからほかのロボットに変更可能です。「美少女ロボ」を目指して頑張りましょう!

ゲーコンを接続して縦型ディスプレーが活きるゲームを遊ぶ

 基本的にXperia Hello! ではどんなAndroidアプリも動きますが、操作しやすいかどうかは別の話。また、Xperia Hello! を持ち上げると「平らなところに置いて」と叱られてしまいます。そのためゲームをプレーする際はゲームコントローラーを使い、縦画面でプレーできるゲームが最適。そこで今回オススメしたいのが、PS4用ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4」と往年の名作ゲーム「PAC-MAN」です。

DUALSHOCK 4の「SHARE」ボタンと「PS」ボタンを同時押しするとペアリングモードに移行するので、Xperia Hello! のBluetooth設定画面から登録します

BANDAI NAMCO Entertainment Americaが配信している「PAC-MAN」はゲームコントローラー対応。どんなにゴーストに追い詰められても、焦らず操作可能です

ゲームコントローラー、キーボード、マウスを接続するとちょっとしたPC的に活用可能です

 インストールするアプリ、デバイスに制限のないXperia Hello!は、ちょっとした工夫で活用方法が大きく広がります。次回はハードウェア的なカスタマイズをご紹介します!

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