エンゲートは7月16日、スポーツチームや選手、ファンとの絆を深めるサービス「投げ銭コミュニティ」を提供すると発表した。
ファンの「応援する気持ち」をスポーツチームや選手に投げ銭でき、チームの運営や選手のキャリアを支えるお金として実際に使えるサービス。
投げ銭はブロックチェーン上で生成されるトークンを利用。トークンはファンがチームや選手を応援する気持ちをポイントとして表し、チームや選手の「ファンへの感謝」も「リワード」として表せるという。トークンの利用履歴はデータの改ざんを防ぐブロックチェーンに記録される。
まずは、ハンドボール、サッカー、フットサル、野球、格闘技、バスケットボール、ラクビーなどの8競技20チームを対象に9月に提供開始する予定。第二弾では、スポーツチームや選手とファンとのコミュニティ形成と長期での関係構築を目指し、現役および未来のプロプレイヤー育成も視野に入れたファンドの組成を予定している。
投げ銭コミュニティに賛同しているチームは以下のようにコメントしている。
「今の日本では、クラブの運営や選手のキャリア維持に苦労しているのが実状です。ファンの方々と楽しみながら一緒にスポーツの世界を新しい技術で盛り上げていく、エンゲートのサービスに期待しています」(徳島インディゴソックス 球団オーナー 荒井健司)
「新しい取り組みを非常に楽しみにしております。まだまだマイナースポーツでもある女子サッカーをファンの方々と共に盛り上げ発展させていきたいと思います」(レイナ川内レディースサッカークラブ 代表 山口 純)