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Windows情報局ななふぉ出張所 第112回

うわさのカメラで南仏コート・ダジュールを撮ってみた:

HUAWEI P20 Proの写真が鮮やかすぎて逆に心配

2018年06月21日 09時00分更新

文● 山口健太

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■ズームしても画質の劣化は感じられない

 HUAWEI P20 Proのカメラアプリでは、1倍・3倍・5倍のズームを簡単に切り替えることができます。5倍ズームはデジタル処理を加えた「ハイブリッドズーム」となるものの、それを感じさせないほどくっきりと写ります。

デフォルトの「1x」(35mm換算27mm相当)で撮影。

少し寄りたいときは「3x」(同81mm相当)に切り替えできる。

ハイブリッドズームの「5x」(同135mm相当)でも画質の劣化は感じられない。

 HUAWEI P20 Proが写し出す「青」が映えるのは海岸だけではありません。旧市街の街並みは、青空と調和することで、南仏らしい風景を作り出していることが分かります。

ニース旧市街。南仏らしい風景にも青空は欠かせない要素だ。

 レストランに入ればグルメモードが活躍します。食卓では「3x」モードは倍率が高すぎてやや使いづらいものの、料理を認識して明度や彩度を上げてくれるので、簡単においしそうな料理写真を撮れます。

奥行きのある皿を撮ろうとすると、手前にしかピントが合わないのはやや気になる。

彩度をしっかり引き上げるグルメモードの特徴がよく出ている。

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