6日にAMDが発表した「第2世代Ryzen Thredripper」。COMPUTEX TAIPEI 2018のCooler Masterブースでは、それの正式対応をうたう大型のCPUクーラー「Wraith Ripper」が展示されていた。
ブース担当者によるとCooler MasterはAMDと共同で第2世代Ryzen Thredripper用の空冷クーラーを開発。6日のCPUの発表に合わせて展示をスタートしたという。
最大32コア64スレッド対応というモンスターCPUを冷却するためか「Wraith Ripper」はかなり大きい(サイズは不明)。
Socket TR4対応の大判ベース部分に接続されたヒートパイプは合計7本。ツインタワー型ヒートシンクをさらに大型のヒートシンクが覆うようなデザインは迫力満点だ。
なおトップ部分に刻まれた「AMD Ryzen Thredripper」の文字や、本体を走る2本のLEDはアドレサブルRGB LED対応で鮮やかに発光する。
Ryzen Thredripper専用と言わず、ぜひともSocket AM4のRyzen用モデルも用意してほしいところだ。
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