さとうなおきの「週刊アジュール」 第32回
「Hannover Messe 2018」のIoT関連アップデートをまとめて紹介
ACIがGA、コンテナー作成時の価格が無料に
2018年05月07日 11時00分更新
Azure SQL Data Warehouse:レプリケートテーブルがGA
Azure SQL Data Warehouseは、SQL Serverベースのデータウェアハウス(DWH)サービスです。
Azure SQL Data Warehouseのレプリケートテーブルは、すべてのコンピューティングノードにテーブルをレプリケートすることで、ノード間のデータ転送を削減する機能です。
今回、Azure SQL Data WarehouseのレプリケートテーブルがGAになりました。
詳細は、更新情報「General availability: Replicated tables in Azure SQL Data Warehouse」、ブログポスト「Replicated Tables now generally available in Azure SQL Data Warehouse」、ドキュメントをご覧ください。
Azure SQL Database:SQL Operations Studioの4月リリース
SQL Operations Studioは、SQL Server、Azure SQL Database、Azure SQL Data Warehouse向けのモダンなデータベース開発、運用のための、Windows、Mac、Linuxで動作する軽量なツールです。
SQL Operations Studioの3月リリースに続き、4月リリースがダウンロード可能になりました。
詳細は、ブログポスト「The April release of SQL Operations Studio is now available」、リリースノートをご覧ください。
Azure HDInsight:Azure Toolkit for IntelliJ/EclipseのAmbari、Spark 2.2サポート
Azure HDInsightは、Hadoop、Sparkなどのマネージドサービスです。
統合開発環境IntelliJ、Eclipse向けのプラグイン「Azure Toolkit for IntelliJ」、「Azure Toolkit for Eclipse」の最新リリースで、Ambariのユーザー名/パスワードを使ってHDInsightクラスターにリンク可能になりました。また、Spark 2.2のサポートが追加されました。
詳細は、ブログポスト「Azure Toolkit for IntelliJ integrates with HDInsight Ambari and supports Spark 2.2」、「Azure Toolkit for Eclipse integrates with HDInsight Ambari and supports Spark 2.2」、ドキュメント(IntelliJ、Eclipse)をご覧ください。
Azure Analysis Services:仮想ネットワークサービスエンドポイントで保護されたAzure SQL Database、Azure SQL Data Warehouseのサポート
Azure Analysis Servicesは、SQL Server Analysis Services(SSAS)ベースの分析サービスです。
今回、Azure Analysis Servicesで、仮想ネットワークサービスエンドポイントで保護されたAzure SQL Database、Azure SQL Data Warehouseがサポートされました。
仮想ネットワークサービスエンドポイントは、Azure SQL Databaseでは2月にGA(一般提供)になっており、Azure SQL Data Warehouseではプレビューです。
詳細は、ブログポスト「Azure Analysis Services integration with VNets via On-Premises Data Gateway」をご覧ください。
Azure HDInsight:Visual Studio Codeのargparse、Spark 2.2サポート
Visual Studio Code向けの拡張機能「Azure HDInsight Tools for Visual Studio Code」の最新リリースで、argparseがサポートされ、パラメーターベースのPySparkジョブ送信が可能になりました。また、Spark 2.2のサポートが追加されました。
詳細は、ブログポスト「HDInsight tools for VS Code now supports argparse and Spark 2.2」、ドキュメントをご覧ください。
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