もうすぐGW。今年は祝日が土曜にかかっていることもあり、例年より若干連休期間が短いが、リフレッシュするべく旅行する人も多いはず。しかし、GWの人混みはハンパない。むしろこういう時期ほど家でゆっくりして身体を休めつつ、ゲームをプレイしたり映画を観たりして気分をリフレッシュするのもいいのでは?
そして、どうせなら映画は高解像度の4K Ultra HD(UHD)で、従来のSDRよりも広い明暗の幅(ダイナミックレンジ)を表現できるHDRに対応したUltra HD Blu-ray(UHD BD)の美しい映像を楽しんだり、ゲームも同様に4K、HDRの美しい映像でプレイしたい。そんな人にオススメなのがコンシューマーゲーム機としては現在最高のスペックと機能を誇る、マイクロソフトの最新ゲーム機「Xbox One X」だ。Amazonでの価格は5万3000円。
「Xbox One X」の主なスペック | |
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CPU | カスタム AMD CPU(8コア、2.3GHz) |
演算ユニット数 | 40基 |
GPU演算性能 | 6.0TFLOPS |
GPU動作クロック | 1172MHz |
メモリー | 12GB(GDDR5) |
メモリーバス帯域幅 | 326GB/s |
内蔵フラッシュメモリー | 8GB |
内蔵ストレージ | 1TB HDD |
インターフェース | HDMI2.0b出力(FreeSync対応)、HDMI1.4b入力、USB3.0 Type-A×3、光デジタルサウンド出力(S/PDIF)、IRレシーバー用ポート |
サイズ/重量 | 299.97(W)×239.77(D)×59.94(H)mm/3.81kg |
Xbox One Xは心臓部に「Scorpio エンジン」と呼ばれる6 TFLOPSを発揮するプロセッサーを搭載。動作クロックは2.3GHzで、326GB/sのメモリ―バス帯域幅を持った12GBのDDR5メモリー、8GBの内蔵フラッシュメモリー、1TBのHDDを備える。そして、4K UHD(3840×2160ドット)出力やHDR10にも対応しており、ネイティブ4Kのゲームが楽しめるのが特徴だ。
また、1本購入するだけでPCとXbox One Xどちらでもプレイ可能な「Xbox Play Anywhere」対応タイトルなら、PCとXbox One X両方で同時に起動することができるため、PCとXbox One Xに分かれて2人同時にプレイすることもできるのもPS4にはないうれしい機能だ。
光学ドライブがUHD BD対応で映像再生機としても優秀
加えて、PS4 Proは光学ドライブがブルーレイの再生のみのところ、Xbox One XはUltra HD Blu-ray(UHD BD)再生に対応する。UHD BDの再生には制約が厳しく、たとえば自作PCで必要環境をそろえるとなると大変だ。対応したパイオニアの光学ドライブに、サイバーリンク社の対応ソフトが必要なうえ、マザーボードの出力が高ダイナミックレンジの伝送が可能なHDMI2.0aに対応しているかなどハードルが高い。
NECのAVノートやiiyama PCのUHD BD対応デスクトップPCなど、メーカーが動作保証をしているPCもあるが、まだまだ数が少ないうえに10万円以上するのでUHD BDを楽しむだけだとコスパが悪い。また、UHD BDの再生に対応するレコーダーは3~4万円台と低価格なモデルも登場しているが、4K、HDRの美麗な映像でゲームもプレイできると考えると、5万円台前半のXbox One Xはかなりお買い得だ。
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