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Corsairがワイヤレス給電マウスや防水キーボードを発表

2018年04月12日 00時01分更新

文● ドリル北村/ASCII編集部

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 Corsairが都内で新製品発表会を開催し、近日発売予定のゲーミングデバイスとPCケースを報道関係者に披露した。

Corsairが新製品発表会を開催。CorsairのカントリーマネージャーJevon Yeh氏が「ワイヤレスゲーミングデバイスに力を入れていく」と挨拶

Sr. Director, Product and Channel MarketingのAndrew Ware氏がゲーミングデバイスについて説明

Director of Marketing for Gaming Systems and ComponentsのDennis Jackson氏がPCケースの新製品について説明した

Corsair初のワイヤレスマウス
DARK CORE RGB

 2.4GHz帯の無線、Bluetooth、USBケーブルの3通りの接続に対応したゲーミングマウスが「DARK CORE RGB」だ。1万6000DPIの光学センサーを採用し、マクロボタンと着脱可能なサイドグリップを装備する。

ゲーミングマウス「DARK CORE RGB」。ホイールやロゴマークが RGB LEDで発光する

内蔵バッテリーで24時間稼働する

サイドグリップは着脱可能。2種類あるグリップの好きな方を取り付ける仕組みだ

 また、ワイヤレス給電規格のQiに対応する兄弟モデル「DARK CORE RGB SE」も合わせて発表された。同社のQi対応ワイヤレス充電マウスパッド「MM1000」と合わせて使用することで、ケーブルレスで充電可能になる。

Qiに対応したマウス「DARK CORE RGB SE」。SEはSpecial Editionの略だ。マウスパッド「MM1000」の右上にある円マークにマウスを近づけると、ワイヤレスで充電できる

 「DARK CORE RGB」と「DARK CORE RGB SE」は5月以降発売予定で、価格は未定。ワイヤレス充電マウスパッド「MM1000」は4月14日発売で予価は1万3000円前後。

防水防塵ゲーミングキーボード
K68 RGB KEYBOARD

 キースイッチにCherry MX赤軸を採用するゲーミングキーボードが「K68 RGB KEYBOARD」だ。最大の特徴はIP32に準拠した防水防塵機能。キースイッチはゴム製のカバーで覆われており、ホコリや液体がキースイッチに浸入しないようになっている。キーボード底面には排水用の穴が空いており、こぼした液体はここから排出される。5月以降発売予定で、価格は未定。

防水防塵ゲーミングキーボード「K68 RGB KEYBOARD」

すべてのキースイッチがゴム製のカバーで覆われている

キーボード底面には排水用の穴が空いており、こぼした液体はここから排出される

PS4などのゲーム機でも使えるヘッドセット
HS60 HEADSET

 既存モデル「HS50」の改良モデル。USBサラウンドアダプターが付属し、これを接続すると7.1chバーチャルサラウンドが楽しめるようになる。50mmのオーディオドライバーを搭載し、端子は3.5mmピンジャックのため、PS4やXbox Oneといったゲーム機でも使用できる。5月以降発売予定で価格は未定。

7.1chバーチャルサラウンドUSBアダプターが付属するヘッドセット「HS60 HEADSET」

PS4やXbox Oneといったゲーム機でも使用できる。ノイズキャンセリング機能付きマイクは着脱可能だ

強化ガラス採用PCケース
Carbide 275R TG

 サイドバネルに強化ガラスを採用するATX対応ミドルタワーケースが「Carbide 275R TG」だ。ベイ数は3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×4。5インチベイを搭載しない今どき仕様となっている。底部の電源設置スペースはカバーで覆われており、ケーブル配線を隠せるようになっている。発売日は、ホワイトモデルが4月21日、ブラックモデルが4月下旬~5月上旬。予価はどちらも1万4040円。

強化ガラス採用のミドルタワーATXケース「Carbide 275R TG」

底部がカバーで覆われているので、電源ユニットと配線を隠せる。天頂部にはマグネット式のフィルターを装備

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