安倍晋三内閣総理大臣は1月12日、エストニアを訪問してユリ・ラタス・エストニア共和国首相と会談を行なった。エストニア租税条約の早期発効に向けた手続や両国間の投資・経済関係を促進のほか、サイバー分野での協力について意見交換を行なった。
エストニアはとくに国を挙げてサイバー分野にも取り込んでおり、日本-エストニアでは経済や防衛に関して引き続き協力を進めていくことで意見が一致。エストニアに所在するNATOサイバー防衛協力センターへの日本の参加が承認されたことに加え、ITおよびサイバー分野の重要性につき意見交換を行なったという。