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T教授の「戦略的衝動買い」 第462回

iPhoneが裏表両画面スマホに! 背面が電子ペーパーのiPhoneケースを衝動買い

2017年12月27日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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写真やニュース記事なども表示できる

iPhone本体内の写真も簡単にInkCase i7 Plusに転送できる。サムネイル表示されている写真(フォトアルバム)からお気に入りをタップするだけだ

iPhone本体内の写真も簡単にInkCase i7 Plusに転送できる。サムネイル表示されている写真(フォトアルバム)からお気に入りをタップするだけだ

サイズ調整のトリミングを画面上で行ってすぐに写真転送を行なえる

サイズ調整のトリミングを画面上で行ってすぐに写真転送を行なえる

 写真も電子ブックと同様だ。InkCaseアプリの写真機能を選択し、iPhoneの中にある写真をサムネイル表示する。そしてInkCase i7 Plusに転送したい任意のお気に入りの写真を選択し、必要に応じて推奨される解像度調整のトリミングをしてInkCase i7 Plusに転送する。

ニュースサイトからプッシュ配信されるニュースも簡単にInkCase i7 Plusに転送できる

ニュースサイトからプッシュ配信されるニュースも簡単にInkCase i7 Plusに転送できる

時間枠で選択したら、全部で33個のニュースが選択されInkCase i7 Plusに転送された

時間枠で選択したら、全部で33個のニュースが選択されInkCase i7 Plusに転送された

 iPhoneに自動配信設定されているニュースもInkCaseアプリのニュース表示画面を選択し、共有設定を選択すれば表示できる。

 読むのに必要な時間の量によって、全部で30分の記事や、1時間、2時間、そしてすべての記事を転送するなど、ユーザーのお好みで選択して書き出すことが可能だ。

転送されたニュースはInkCase i7 PlusのE-INKパネル上ではこんな風に表示される

転送されたニュースはInkCase i7 PlusのE INKパネル上ではこんな風に表示される

 また設定で自動更新とインターバルを設定しておけば、自動的に最新の記事がInkCase i7 Plusに転送される。

「あとで読む」はブラウザー閲覧中でも、あとで読みたい部分があれば、ブラウザーの共有設定を選択し、Read Later on InkCaseをタップ

「あとで読む」はブラウザー閲覧中でも、あとで読みたい部分があれば、ブラウザーの共有設定を選択し、Read Later on InkCaseをタップ

InkCaseに送信すれば、後でゆっくりとInkCase i7 Plusで読むことが可能だ

InkCaseに送信すれば、後でゆっくりとInkCase i7 Plusで読むことが可能だ

InkCase i7 Plusに送信、保管されたデータはこんなイメージで表示される

InkCase i7 Plusに送信、保管されたデータはこんなイメージで表示される

実際に、Chromeで表示させた筆者の連載記事を「あとで読む」で送信、保管した内容を見てみた

実際に、Chromeで表示させた筆者の連載記事を「あとで読む」で送信、保管した内容を見てみた

 ネットサーフィンで極めて便利な「後から読む」も、「POCKET」機能を事前設定しておくことで利用できる。ブラウザーやアプリ内で後で読みたいコンテンツがあれば、任意のコンテンツの共有設定を選んで「Read Later on InkCase」をタップすることでInkCase i7 Plusに転送でき、後でゆっくりと内容を読める。

ウイジェットデータの更新をタップすれば、現時点の、時計、カレンダー、リマインダーの内容がInkCase i7 Plusに転送される

ウイジェットデータの更新をタップすれば、現時点の、時計、カレンダー、リマインダーの内容がInkCase i7 Plusに転送される

InkCase i7 Plusの時計画面、万歩計も兼ねている

InkCase i7 Plusの時計画面、万歩計も兼ねている

 最後に、時計、カレンダー(予定)、リマインダーの3つのPIM機能だが、iPhone側のInkCaseアプリで「ウイジェット」機能を選び、共有アイコンを選択して「ウィジェットデータを更新」を選択する。

 それだけで、時計、カレンダー、リマインダーの最新内容がInkCase i7 Plus側に転送される。

InkCase i7 Plusのカレンダー画面(左)とリマインダー画面(右)

 このようにInkCase i7 PlusはiPhone 7 Plusのケースとして装着することで、背面のE INKパネルにユーザーが必要な任意のデータを適時、あるいは自動的に転送してくれる便利な機能を提供してくれるインテリジェントなケースだ。

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