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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第105回

年賀状に合わせてインクジェットプリンターを買いました

2017年12月10日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

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年賀状はインクジェットで印刷したい

 会社員時代、家でのプリンターの使い道といったら、年賀状と写真印刷がほとんどでした。子どもが小さいころは学校で使うチラシを作ったり、大きくなってからは自分たちでレポートのプリントアウトなどをしたりていましたが、それらは月に一度あるかないか。

 編集者とはいえ家では仕事をしないタイプだったので、家で原稿の印刷をすることはあまりなく、プリンターを使う場合は絵や写真がメイン。レーザープリンターが高かったというのもありますが、そんなわけで長年インクジェットプリンターを使い続けていました。

 最初にインクジェットプリンターを買ったのがいつだったかは記憶にないんですが、1999年の秋から冬にかけて1台買ったのは確かです。当時は年末が近づくと年賀状作成ソフトが無料で付いてくることが多く、それが辰年用だった覚えがあるので、前年である卯年の年末近くだったはずなのです。

 その次に買ったのは2005年。6色インクの複合機です。その後、2014年に会社を辞めてフリーランスになったときにはカラーレーザープリンターを購入しています。なにかアテがあってフリーランスになったわけじゃないんですが、漠然とフリーライターかなーと思ったりしていたので、原稿を印刷して推敲するために、速くて印刷コストが安いプリンターが欲しいということで追加購入したのです。

 買い替えではなく追加購入にしたのは、インクジェットのスキャナーを引き続き使いたかったから。捺印した請求書や手書きの直し指示などをpdfファイルで送るにはスキャナーが必要です。また、たまにコピーを使ったり、写真や年賀状の印刷に使ったりもします。

 年賀状といえば、インターネットの普及とともに出すことなんてだんだん減っていくだろうなと思っていたし、実際減っていったんですが、意外なことにここ数年は下げ止まりというか、むしろちょっと増えてる気がします。

 年賀状もレーザーでもいいんですが、写真を使ったりフチなし印刷をしたりということを考えると、インクジェットに軍配があがります。

 というわけで数ヵ月ぶりにインクジェットプリンターを使ってみたんですが、ノズルが詰まってるらしく変な色合いに。ノズル掃除をしても変化はあまりなし。テストプリントをすると各色の線が途切れ途切れで、何度掃除してもダメでした。最近カスレたり色がおかしくなったりすることが多くなってきてたんですが、いよいよどうにもならない感じです。

 スキャナーも、ユニットのガラスの内側にカビでも発生したのか点々と汚れがあって、スキャンデータにシミのような跡ができてしまいます。機械というのは使い過ぎても壊れますが、使わな過ぎても調子が悪くなりがちですが、干支なら1周している12年も前のモデルなので、もう限界なのかもしれません。

 フチなし印刷はあきらめてもらってカミさんのぶんもレーザーで印刷するかーと思いながら郵便局に年賀ハガキを買いに行ったんですが、そこで迷ってしまいました。カミさんがスヌーピー好きなのでカミさんのぶんはスヌーピー切手にしようと思ったらインクジェット用しかなかったのです。レーザーには普通紙の方が向いてるんですよね。

 で、これはきっと新しいプリンターを買えというお告げ的な何かに違いないと、スヌーピー切手を買って、その足ですぐそばの量販店のプリンター売り場に向かいました。

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