ASUS JAPANは10月25日、「Intel Z370チップセット」搭載マザーボード9モデルのうち、4モデルを11月2日に発売すると発表した。対象モデルは「ROG STRIX Z370-F GAMING」、「ROG STRIX Z370-I GAMING」、「TUF Z370-PLUS GAMING」および「PRIME Z370-A」。
本製品はデスクトップPC向けのインテル第8世代Coreプロセッサー(開発コードネーム:Coffee Lake-S)に対応するマザーボードで、ソケットにLGA 1151を採用している(第7世代Coreとは互換性がない)。
まずはメインストリームゲーミング向けの「ROG STRIX」と高耐久特化「TUF GAMING(The Ultimate Force)」、スタンダードの「PRIME」と計3ブランドから4モデルが登場する。
メインストリームゲーミング ROG STRIX
ROG STRIX Z370-F GAMINGは、ゲーミング向けに多彩な機能を備えたATXゲーミングマザーボード。
対応メモリーはDDR4-4000(4スロット/最大64GB)、拡張スロットはPCI Express 3.0 x16が3基、PCI Express 3.0 x1が4基(2-Way SLIと3-Way CrossFireXに対応)。ストレージ機能はM.2が2スロット(PCI Express 3.0 x4とSATAに対応)、SATA 3.0が6ポート。
インターフェースはUSB 3.1 Gen2が2ポート、USB 3.1 Gen 1とUSB 2.0が6ポートに、インテル製ギガビットLAN端子など。映像出力端子にはHDMI 1.4b、DisplayPort 1.2、DVI-Dを備える。価格はオープンプライス。
ROG STRIX Z370-I GAMINGは、高い冷却性能と多彩な機能を備えたMini-ITXゲーミングマザーボード。
対応メモリーはDDR4-4322(2スロット/最大32GB)、拡張スロットはPCI Express 3.0 x16が1基。ストレージ機能はM.2が2スロット(PCI Express 3.0 x4とSATAに対応)、SATA 3.0が4ポート。
インターフェースはUSB 3.1 Gen2が1ポート、USB 3.1 Gen 1とUSB 2.0が6ポートに、インテル製ギガビットLAN端子など。映像出力端子にはHDMI 1.4b、DisplayPort 1.2を備える。価格はオープンプライス。