秋葉原のメイドカフェで働くスタッフが、メイド服で「打ち水」を行なう夏の風物詩「うち水っ娘大集合! 2017」が、ベルサール秋葉原と神田明神で開催された。
NPO法人 秋葉原で社会貢献を行う市民の会 リコリタ主催の「うち水っ娘大集合!」は、都市のヒートアイランド対策として「毎年暑い日は打ち水をしよう!」というメッセージを呼びかけながらメイドさんや秋葉原を愛する人たちと打ち水をするイベント。14回目の今年は、計9団体が集まった。
今回、ベルサール秋葉原と神田明神の2ヵ所での開催になった背景には、ベルサール秋葉原を所有する住友不動産の強い希望があったという。
住友不動産によると、「国内外からの観光客や来訪者に涼を届けるとともに“東京のおもてなし”をPRする。こうした活動を通じて、街のさらなる発展や賑わい創出に貢献していきたい」とのこと。
打ち水は、まずベルサール秋葉原で開催。住友不動産が用意した二次利用水を使って参加者全員で一斉に水を撒いた。1m2あたり1リットルの打ち水で、気温が2度下がるといわれている。
その後、メイドさんたちが持ち寄った二次利用水を集め、その水を神田明神境内まで運び、神田明神社殿前で2回目の打ち水が行なわれた。
打ち水参加団体は以下のとおり。秋葉原ディアステージ、Akiba.TV、@ほぉ~むカフェ、アトレ秋葉原店、鉄道居酒屋LittleTGV、和style.cafe、HoneyHoney 秋葉原店、萌姫女僕咖啡館(台湾)、癒あ meiden。