分岐アイテムやファンも買おう!
2017年7月時点で見ると、4ピン RGBコネクターの分岐ケーブルやなにやら使えそうなアイテムはAmazonで簡単に入手できる。具体的な情報が皆無に近いため、人柱精神を必要とするが、オススメは分岐ケーブルだ。4ピン RGBコネクターを大量に搭載するマザーボードはないため、コネクター数に合わせてPCを組もうとすると結局対応パーツが少なくなり、自分以外の環境と似よたり寄ったりになってしまう。そのあたりを強引にねじ伏せるためにも、分岐ケーブルかコントロールユニットは用意すべきだ。
次にファンを見ていくと、今のところ国内で入手できるのはアイネックス『AK-FN093」のみとなっている。初心者向けのライトアップ講座(参考記事)でも触れているが、ケースの吸気/排気ファンとして使用してもいいし、CPUクーラーのファンとして使うのもアリだ。とくにCPUクーラー方面は、Aura Sync対応製品が海外でも少なく、お気に入りのCPUクーラーをライトアップするのも楽しい(参考記事)。
引き算をしよう
何かと光らせてみると、逆に眩しすぎて困るというシーンもあるし、アクセントが多すぎて、眩しいだけになりがちだ。そうなると“どこを光らせるか”の方向づけが重要になってくる。たとえば、エッジのみを光らせる方向に走ってみるのもいいし、LEDテープにトレーシングペーパーを巻いてディフュースしてみてもいい。
LEDテープの種類が増えると、より楽しくなるかも
現状のLEDテープは太いものが多く、ケース内に設置しようとすると意外と制限を受けやすい。カットすることで対応できなくもないが、パーツのエッジだけを光らせるといった用途には厳しく、細いLEDテープが登場すると、パーツだけでなく、ケース自体のライトアップもやりやすくなるかもしれない。そういった製品の情報はまだないため、いずれの話になるが、2017年7月時点のライトアップを考えると、使い勝手のいいパーツを選んだあとは、LEDテープやファンでオリジナリティーを強調していくのがいいだろう。
なお組み上げたら記念撮影になるのだが(編注:ならない場合もあります)、マニュアル撮影のできるデジタルカメラがオススメだ。コンパクトデジタルカメラでもマニュアル撮影が可能なモデルもあるし、一部スマホでもOK。ただし焦点距離は広角より中望遠付近のほうが雰囲気がいいため、35mm判換算60~105mm付近で撮影してみるといいだろう。
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