このページの本文へ

でかーい! ひかーる! 35型曲面ゲーミングディスプレー「ROG Strix XG35VQ」が魅力的

2018年03月16日 11時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●ジサトラショータ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
ROG Strix XG35VQ。予想実売価格は12万6000円前後

 リッチなゲーミング環境を構築するためには欠かせないディスプレー。最近ではアスペクト比16:9の一般的なディスプレーに加えて、21:9のような横長でかつ曲面パネルを採用した大型ディスプレーも目立ってきた。視界のほとんどがディスプレーになることで没入感がアップするほか、ゲームをしないときには、ウィンドウをあちこちに配置しても余裕アリと作業性の高さも魅力である。

本日発表となったASUSの曲面ディスプレー「ROG Strix XG35VQ」は、そんなトレンドをしっかり押さえつつ、本体背面がLED同期機能「Aura Sync」対応でライトアップ可能と、まさに至れり尽くせりのハイエンド製品だ。この記事では、同製品の基本スペックや光具合を中心にチェックしていこう。今回の撮影機材はα7RⅢ+SEL50F14Zだ。

液晶としてのスペックの高さに加え、背面にLEDを装備

最近のトレンドとも言える35型のウルトラワイドディスプレー。Aura Syncに対応するのもポイントだ

 ROG Strix XG35VQは35型でかつ横長パネルということで、その幅834.7mmと、とにかくデカい。そのため当然だが、梱包もゴツい。購入前には設置スペースの確保だけでなく、展開スペースの確保もしておくことをオススメする。

とにかく巨大なパッケージ。以前、気がついたらフルタワーのPCケースを買っていて、運搬に苦労したのを思い出した
当然ながら宅配用の段ボールも人がすっぽり入るレベルで巨大。サイズ感を伝えるため、ショータくんに中に入ってもらった

 スペックを見ておくと、パネルはVA方式で、解像度は3440×1440ドット。sRGB100%、視野角178°、中間応答4ms、100Hz駆動にも対応する。インターフェースはHDMI 1.4×1、HDMI 2.0×1、DisplayPort 1.2×1。ヘッドフォン端子とUSB 3.0ポート×2も備えている。

 視野角が気になるところだが、真正面に座った場合や視線をいずれかの端に動かしても「視界の片隅だけ色が変わる」ような現象は確認できなかったので、巨大であってもゲームで重要な視認性は問題ないだろう。どちらかといえばワイドパネルの都合上、ディスプレーに近すぎると画面端が見えにくいことのほうに気を付けたい。量販店などで実機を確認するか、スペックシートにある製品サイズを元にして机の奥行きが足りるかなど、自宅の机に設置した場合にどうなるかを事前にイメージしておくといいだろう。

VESAマウントにも対応する
スタンドはROGディスプレーではお馴染みの3本足仕様
チルト+20°〜-5°、スイベル+50°〜-50°、高さは0〜100mm間の調整に対応
操作ボタンは正面から見て右裏にある
設定画面。プリセットのGame Visualが豊富。またディスプレー側でエイムやFPSカウンターの表示も可能だ
最大4つまでプリセットを登録可能なのもいい
パワーランプは暗所でも悪目立ちしない明るさ

 Aura Sync対応のライトアップ部分は、ディスプレーとスタンド接点周辺にあ円形の部分で、3基のLEDを搭載している。ディフューズ部材が他の製品よりも高級なものを採用しているようで、ちょっとお上品な発光傾向が強い。またAura Syncとは独立してスタンド部のROGロゴとスタンド底部も発光する。こちらは赤色に固定されており、スタンド側は3段階の明るさ調整に対応だ。

主に光るのは背面。ROGロゴは他の比べるとほのかに光る程度なので、壁にデカデカとROGロゴが投影されることはなかった
スタンド底面。こちらは明るさ最大だとけっこう目立つ
スタンド底面のLEDモジュール
デフォルトではROGロゴが搭載されるが、型紙を自作すれば好きなロゴを投影できる
机の表面の反射率によっては、インターフェイス部分が少し明るくなるので、ケーブル接続が楽になる
Aura Sync対応部分の明るさはやや控えめ。壁に密着させた状態に近い場合、正面から見ると、わずかに色が変化しているような印象を受けるくらいだと思われる
撮影をしていて、背面の装飾部分が光るとなおいいなぁと思ったりした
暗い場所ではちゃんと映えるので、PCや他のデバイスと組み合わせてAura Sync環境を作るのはオススメ
あまりに巨大なので、ふと窓ガラスに寄せてみたところ、写真のように遊べた
角度によっては排気スリットも発光しているように見えるが、角度はかなり制限される
空中ディスプレー風味がかっこいい
窓向きに設置するとこんな感じに背面のライトアップを楽しめる。もちろん実用性はない
よくわからない絵だが、左側はガラスで反射している
というわけで、ちゃんとしたゲーミングディスプレーながら、所有感を満たしまくってもくれるROG Strix XG35VQ。価格も10万円オーバーとなかなか値は張るが、ドッシリしたゲーミング環境を考えるなら、チェックしてみよう

■関連サイト

カテゴリートップへ