Aura Sycn対応製品をある程度揃えていくとPCが全体的にまばゆくなり、ライトアップPCっぽさが増してくる。対応機器をひととおり揃えてみると、ある段階で特定の部分だけアピールしたくなったり、自分の好みの方向性が見えてきて、さらなるステップアップに繋がるはずだ。今回はより突っ込んだライトアップのツボを探ってみる。
LEDテープを上手く活用する
ある程度の長さ調整ができるLEDテープは、ケース形状に合わせて設置しやすいため、マストアイテムだといえる。ただしそのまま設置すると、妙に輝度が高い製品ばかりなので、目立ちすぎる問題とぶつかってしまう。そこでオススメしたいのが、間接的に照らす目的でのテープ配置だ。たとえば、ケースの四隅に設置してみるだけでも、暗くなりがちなケースの隅をマーヴェラスに照らすことができる。
Aura Sync対応ではないPCケースを使用している場合にも、LEDテープは便利だ。天板部や側面にあるスリットから光が漏れるようにすると、よりサイバーな感じが強くなる。とくに冷却性能を重視するケースほど光の漏れる箇所が多い傾向にあり、光らせにくいと思ったケースも十分ライトアップの対象になるわけだ。またキューブタイプのケースを光らせてみたい場合にもLEDテープは便利。間接的なライトアップはアクセントにもなることは覚えておきたいポイントだろう。