付属のバッテリー駆動可能でアウトドアでもバッチリ
超楽しい!コストコ専売のBenQポータブルLEDプロジェクター 「GS1」で「さまざまな楽しみ」を実験
2017年07月21日 11時00分更新
キャンプに持ち込んでゲームをプレイしたら楽しいかも
さっそく、GS1を使ってみた。まずは、友人たちとワイワイガヤガヤできるネタとして、ゲームを外で楽しんでみた。Android搭載なので、ゲームをダウンロードして楽しんだり、スマホでゲームを起動してそれをミラー接続して遊ぶといったことが考えられるが、操作するコントローラーがネックなのと、ミラー接続の場合はラグが問題。そこで今回は「ニンテンドースイッチ」をHDMI接続してプレイしてみた。
ニンテンドースイッチは、ドックを利用することでHDMI接続ができTVモードで映像を出力できるが、ドックに電源を供給しなければならない。このため、GS1の強みであるバッテリー駆動だけで実現とはいかないが、自宅の庭やオートキャンプ場でコンセントがある施設なら、こういった楽しみ方ができるだろう。
ゲームを楽しむということで、見やすいように今回は自立式投影スクリーンを用意した。50インチサイズでとても軽く、価格も5000円台なのでアウトドアにもピッタリ。ただ、風がある日などは、倒れないような工夫が必要だ。
GS1はポータブルバッテリーで駆動。底面に取り付けられる三脚用のネジ穴があるので、これを利用して三脚に設置すると高さや角度が調整できるのでオススメだ。ちなみに、本体の底に高さを微調整できる構造になっている。テーブルなどに置いてちょっと画面を上にあげたいとき活用するといい。
プレイは夕方ぐらいから始めたが、画面はかなり見やすく、ピントも側面にあるダイヤルでしっかり調整できるので、映像がにじむことなく、くっきりと非常にキレイ。日が落ちてLEDランタンをつけていても、問題なく見えた。子供たちも大画面でゲームができて大満足なのであった。
外でプレイするのにスクリーンを購入するのはちょっと……ということもあるだろう。そんなときは白いシーツを使うといい。シワによって映像は多少歪んでしまうが、それでも映像を楽しむなら十分。しかも、本体の設定で鏡像ができるので、うしろから投影することでたくさんの人がスクリーン前に集まっても、映像に人影が入ることはない。シーツのような薄い布だからできる技だ。
また、自宅の壁が白色なら、壁に投影するのもいいだろう。壁に凹凸があっても映像が明るいからそんなに気にならない。このようにスクリーンがなくても、投影場所や方法を工夫すれば、いろんな楽しみ方ができるはずだ。